君はブイアワ2021夏でLiLYPSEの琥珀の身体を見たか

 nadegata.hatenablog.com

【DAY1 夜公演】Virtual Music Award 2021 SUMMER - ミクチャ (MIXCHANNEL)

↑のVtuberライブの感想記事の続き。ライブで知ったLiLYPSEというユニットについて。

Life Like a Live ! 公式サイト

去年9月にエイベックスのAVALONまりなすとかいる所)主催で行われた大規模なVtuberのライブイベント。

そこで新人VtuberLiLYPSEが、3Dライブで異例のデビューを遂げました。主催のAVALON所属とのことでした。

華々しいデビューの後は9か月ほど音沙汰がなく、今年6月になってYouTubeに動画が上がり始め、7/3のVirutal Music Award 2021 SUMMER DAY1(ブイアワ)で2回目のライブ出演、という経緯のようです。

活動頻度で言えば新人当然の彼女らが、再びイベントに出演し、人気・実績のあるメンバーの中で堂々としたパフォーマンスを披露したことは、内部の事情は想像するしかないですが、「体制整えて準備して満を持して出てきた」ってことなのかなぁと。

エイベックスの秘蔵っ子」って認識で良いでしょうか。

 

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LiLYPSE

良いスクショ取れなかった…

そっくりの容姿の姉妹。騒がしく高飛車な赤髪の子が暁みかど、クールにツッこむ青髪の子が暁おぼろ。きっちり固めたキャラクターをライブでは突き通したって感じだでした。*1

ライブでは 他メンバーと共演したり、自身のオリジナル曲も披露したのですが、カバーした「琥珀の身体」が圧巻でした。

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↑はオリジナルであるHIMEHINAのMV。

声のハモリが奇麗でした。はじける元気な声と落ち着いた声の組み合わせは個人的にも好みのど真ん中。花譜とキズナアイとか、おかころとか、それこそカバー元であるヒメヒナとか。

個々の歌唱力も圧巻でした。叫ぶ箇所、高音に跳ねる箇所、途中に挟まれる感情を剥き出したセリフを掛け合う箇所。パワーを込めながら全くブレない完成度の高いパフォーマンスで、曲の世界観・緊張感を表現しつくしていました。

ダンスも好きです。衣装がダンスに映えます。フワフワしたスカートは見てて楽しいし、奇麗な脚質やゴツいゴスい靴などの小物が、ステップを優雅に見せていました。
ヒメヒナの元動画と二窓で再生して、互いのダンスの完成度の高さにほれぼれしてました。

前回のブログで「持ち歌に比べてカバー・コラボで歌う曲の場合、慣れなさを感じることもあり」と書きましたが、LiLYPSEのパフォーマンスはどの曲も明らかにクオリティが高かったです。
恐らく歌・ダンスの素の能力も高いんでしょうし、練習を重ねて完成度を高めることで、僕らの様な初見を引き寄せるぞという覚悟と執念を感じさせました。

そもそも琥珀の身体という選曲が凄い。*2イベント側なのか、運営側なのか、エグい選曲をするなぁと。

まず元がヒメヒナだから、その高い歌唱力と比べられるし、曲自体も難しい。
有名Vの代表的な曲で、世界観がきっちり形成されているため、「ショボいパフォーマンスをしたら見劣りしてしまう」という面も正直あるでしょう。それ+ダンスもとなると何度はさらに上がるでしょう。それでも彼女たちはやり遂げました。

ヒメヒナ楽曲の共通したコンセプトである、ダークで悲しみを帯びた世界観を十二分に表現したパフォーマンスで、それに加え優雅さも、その佇まいから感じさせました。
*3

ヒメヒナという音楽Vの巨人に、謎の大型新人が挑むという挑戦の結果、琥珀の身体を自分たちの持ち歌に昇華してると感じました

事務所の他メンバーやVtuber全体の傾向から、多分近いうちにお披露目的な3DライブがYouTubeで配信されると予想します。それが開催されたら見た方が良いんじゃないかな。今後無料でそれを見る機会あんまなくなると思うし、試しに見てみると良いんじゃないかなと。あくまで個人的な予想なんで外れるかもですが…

 

ここからは余談

数日前ツイッターで「Vよ3DのMVを出せ」と無茶言ったんですが、そこにもつながる話。
LiLYPSE、ダンスも衣装もモデルも雰囲気もめっちゃ素敵で、そこに惹かれたのに、今YouTubeで見れる彼女らの「動画」ってないんですよ。イラストを元にしたMVやライブのスクショはあるんですが。そこがもったいないなぁと。

今回のライブに合わせて、前回のライブ映像を編集して出すとか、できないものなのかなぁ。もうアーカイブ購入もできないし、ブイアワのアーカイブが見れるのも今日までです*4TwitterでGIF上げるだけでも違うと思うんだよなぁ。ダンスを含めた3Dモデルのパフォーマンスで真価を発揮するタイプと思います。

ただ、上げてる歌ってみた動画、イラストな事に文句言ったみたいな形ですが、めっちゃいいんです、これはほんとに素直な気持ちで。

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 イラスト自体が奇麗でキャッチーだし、「歌ってる方の口が開く」差分に切り替わる演出は、2人の個性か分かり切ってない視聴者に「こっちの子がこういうキャラなのね」って理解が深まるのに寄与してると思いますう。オリジナルのセリフが挟まるのも印象的。そもそも歌が単純に上手くて楽しい。

僕の拙い文章力で伝わりきれないLiLYPSEの凄さ、是非いつかの機会で皆さんが知ってもらえたら。最近は定期的に歌ってみた動画を出してる感じですが、それだけじゃあ、ないんだ。おめシス風が出たところで終わります。

*1:みかど(赤の子)がおぼろ(青の子)を間違って「みかど」って呼んだミスはちょっと面白かったですが、勝負所であろう彼女らにとっては危ういミスかもしれず、それでもそこから全く崩れる所なくパフォーマンスをやり切ったのは見事ですし、後から見返すとこのミスが「ライブ感」に一躍買ってる気すらしています。

*2:ヒメヒナは普段の動画・配信は明るく元気なキャラクターを前面に出しているのですが、楽曲になると、「VtuberをSF的に解釈して、そこに生まれる悲劇や葛藤を描く」というダークな世界観を表現しています。他の徐たちの背後にいるクリエイター集団の創作への情熱と、それに応えるヒメヒナのパフォーマンスがヒメヒナの凄さかなと思います。

*3:見事すぎて、「クローンの悲劇」を歌ったこの曲と、共通した3Dモデルを持つであろう2人が重なって、彼女らになかったはずの背景を印象として抱いてしまうほどでした。琥珀の身体のイメージがつきすぎることはLiLYPSEにとって望ましくはないかもしれませんが、正直今後ずっと自分の中には残ると思います。

*4:僕がブログを書くのに1週間以上かかったせい

Virtual Music Award 2021 SUMMER DAY1感想

【DAY1 夜公演】Virtual Music Award 2021 SUMMER - ミクチャ (MIXCHANNEL)

Vtuberにここ数ヵ月すっかりVtuberにハマってまして。Vの音楽ライブの配信なんかも、ちょくちょく見ています。

先週7/3(土)に行われたVirtual Music Award(ブイアワ)ってイベントも見まして。2日間で計3公演あるのですが、最初の公演ばかりここ数日何度も見返しています。貧乏性が故、味がしなくなるまでガムしゃぶりつくす感覚。何度見ても味がして楽しいですね。

アーカイブは7/12(月)まで。
こんだけ見返したライブも、持ち前の記憶力の新陳代謝が故にいつか忘れてしまいそうなので、忘備録としてブログに軽くしたためます。軽くのつもりだった。

Vのダンス、楽しい

今回のライブは色んな団体のVが多数参加する系だったんですが、この手のイベントではおなじみのまりなす。激しく元気いっぱいのダンス、畳みかけるメドレー、3Dモデルを活かした早着替えなど、僕の様なVオタク1年生にとってもお馴染みの、圧巻のパフォーマンス。

技術的なことはわからないけど、「演者の動きをモデルにフィードバックするのどうやってるの?3Dの女の子がこうも体の細部まで動くの凄くね?」みたいな、無知が故のよく分からねー技術に対するワクワク感もアリ。
指の伸びとか、腰や膝の力を入れる方向とか、重心とか。どうやってこのレベルの「体の凄み」を表現できてるんだろう。ダンスを踊る人のそれが見事なパフォーマンスであることがまずあるんですが、それをモデル、キャラに落とし込むのが、よく分かんねーけどすげー、ってなりました。

  今までこういう歌って踊れるアイドル苦手だったわけですが、何でVだと楽しめるのかと以前自己自己分析した結果、出てきたのが以下のツイートになります。

 ナデガタ(37歳素人童貞)さん、正気か?本当にこのツイートも忘れたくない忘備録のうちか?

 まりなすの他にVALIS(一部メンバー)、LiLYPSEなど、前半はダンスに自信ネキたちが多く出てきた印象でした。

 知らなくて凄いVいっぱいいるな

ここ数ヵ月のハマリであり、数もジャンルも膨大にいるVtuber、当然ごく一部しか知らないわけで。

こういう、「自分にとってのパウダースノー」を突き進む楽しさ、知らないを知る楽しさって、始めたての今だけの特権だなと。
少年時代の、ジャンプしか読んでなかったオタク少年がサザンアイズ寄生獣に触れ「漫画というジャンルの広さ」におののいたあの頃を思い出します。
ゼルダBotWで塔を建てた時のワクワク感。

今回波羅ノ鬼LiLYPSEが自分にとって未知な参加者で、どちらも凄く良かったです。
LiLYPSEは後日別途書くつもりで、オニさんについて軽く書いておく。と言っても、調べても背景はよく分からなかった。Vtuber、バーチャルであるがゆえに、沿革とか背景みたいなのが明確に公開されてないケースが多いと感じる。

わかったのが、一連のストーリーを持ったオリジナル曲を出してて、活動のほとんどが音楽系っぽく、これまでライブ参加の他、路上ライブをやってたり、Youtube上でのコラボはほとんどやってなかったりってくらい。

波羅ノ鬼インタビュー|日本武道館を目指して路上で歌うバーチャルアーティスト - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

オリジナル曲がとても良かったのでこれから聞いてみようと思う。

ライブでは他メンバーと一緒に披露した「」 (くうはく、と読むみたい)が印象に残りました。

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Vの曲縛り

歌われる曲が全部Vtuberのオリジナル曲。出演者の持ち歌とともに、他のVtuberのオリジナル曲も歌われていました。ボカロやアニソンのカバーが歌われることも多いこの手のライブですが、Vtuberの曲が好きな人に向けたイベントなんだなぁと。

2日目昼公演の話になっちゃいますが、「戌亥とこが天球、彗星は夜を跨いでを歌った」って聞いたら、そりゃ見たくなるでしょうが。アントニオ猪狩 vs マウント斗羽じゃん。*1

波羅ノ鬼が、2日目に出演するエルセとさめのぽき星詠みの唄を歌い、BOOGEY VOXXがマイメンの隣町本舗の代表曲、52Hzの鯨を歌い。

そういえば、隣町本舗がハラノオニをきっかけにVtuberになった旨をツイートしてて、なにか音楽を通じた影響とか、それが同じライブで繋がった縁みたいなのを、なんだか感じてしまいました。

コラボ曲、複数人で歌うものなんかもあって、イベントならではの特別感もありました。野暮なことを言うと、持ち歌に比べてカバー・コラボで歌う曲の場合、慣れなさを感じることもありましたが、それも含めてリアルタイムで進行するイベントの楽しさかなと。

怪曲があった

セトリの中でひと際異彩を放ってたのが、花京院ちえりGO!GO!ちえり!
「ファンが作った音MADを本人のオリジナル曲として採用する」という大胆な経緯。まさか本人が歌うことを想定してなかったであろう、人が歌うには電波すぎる曲調。
直前まで圧巻のパフォーマンスをしていたまりなすもたじろいでるように見え、なんだったら花京院ちえり自身も戸惑ってない?イベントで歌われることを想定した曲なのか?作曲者による「正気なのか」のコメント。すべてが楽しすぎた。

上で「オリジナル曲よりカバーの方が完成度下がっちゃうのはご愛敬」的なこと書いてますが、この人に関してはオリジナル曲がカオスすぎて、カバー曲の方が安心して見れました。

叩ケ 叩ケ 手ェ叩ケ」に対して「ちゃんとした曲だな」って感想出るとは思わなかった。

好きな曲聴きたいってシンプルにライブ見る動機だよね

出演者、HACHIRainy proofって曲が好きで、ブログにも書いてたんですが、これをステージで歌うところ見たいなぁと思ってて。

まりなすたちの様にダンスで見せる的なことはないんですが、いろんなアングルで3Dモデル見れるだけでもう楽しいし、PVの時の憂いているものより少し柔らかい印象の表情で歌ってるところもいいし、表情良いな(2回目)、意外と身長低かったんだな、知らなかったなぁとか、こう、色々気持ちが高まったりしました。大丈夫、気持ち悪くない俺?

聴いてて何故か「ほら、良い曲だろ!」って気持ちが湧いてきました。何目線?

これくらいにしときます

超常現象の張り手みたいな振付かわいー、とか、神椿組が他の箱とも絡むとことかも見てみたいなぁ~とか、感想キリがないけど、いい加減次の公演見とかないとアーカイブが終わるのでこれくらいにしときます。
LiLYPSEについては別途書く予定。

*1:ここら辺よく伝わらない人は、いいともの最終回にとんねるずダウンタウンが共演したとか、稲垣理一郎Boichiを作画につけて復帰したとか、ミスチル桑田佳祐とコラボしたとか、各々の守備範囲での「夢のコラボ」を思い浮かべてください。それがあった。

2021年上半期Vtuber楽曲 個人的お気に入り

#2021年上半期Vtuber楽曲10選というTwitter上の企画がありまして。

自分の非公開リスト見返してもこいつ2020年以前の曲ばっか聞いてやがる。
まぁここ半年聴き始めたので当然ですわな。ということで10には満たないけどやってみる。

ということで、Twitterでつぶやいたのを一部修正して転載。

https://youtube.com/watch?v=_KTwDH_KQ_g

【MV】ぺこらんだむぶれいん!【ホロライブ/兎田ぺこら】
選曲理由、ぺこーらが好きだから。当たり前だよなぁ、それ以外必要か?曲は慌ただしく、難しい曲だと思う。ただ、元気でかわいい感じに溢れてて楽しい一曲。

ライブで歌うの大変そうな曲と思ったら、ブルームで既に仕上がってたので、今後ライブでこの曲を聞く機会いっぱいあると良いなぁ。



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月下宴/九条林檎 MV 【スマホ推奨】
上半期より2日早いのでレギュレーション違反ですが、ルールは破るためにあるんですわ。
MVで一番ビビった曲。企画で勝ち残ったことで知られるVが、別の企画でまたも勝ち上がり、制作されたらしい。

バーチャルの存在が現実を侵食していくというコンセプトの世界観。ホラーでコミカルでファニー。大仰なキャラ設定と曲調が異様にMVとマッチしている。何度も見た。

Rainy proof / HACHI 【Official MV】 - YouTube

Rainy proof / HACHI 【Official MV】
音楽を止めるなで知った。
曲が良い、好みのど真ん中。
別れの曲。言葉に表しずらい感情の描写が凄く良い。
静かな悲しみだったり、底に染みついた憎しみだったり、清々した気持ちだったり、ドライだったりウェットだったりする気持ちの混濁を、自分でひも解いて整理していくかのような曲。雨音(を模した?)音を混じる演出も印象的。

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【MV】コスチューム // ユプシロン 3rd Original song 

自身のアイデンティティの揺らぎ、戸惑いを生々しくぶちまけた曲。

もうおっさんである自分にとっては「ぎょ」っとする曲で、多分今後この人の曲を聞く度に、自分はまずこの曲の印象が一番に来るんだろうな、というインパクトがあった。

https://youtube.com/watch?v=VPg5RLS8H7k

【MV】インベーダー・ラブ / あくまのゴート feat.アザミ, アラン(from memex) , 江戸レナ, ころねぽち, Ci(from BOOGEY VOXX), 羽子田チカ

宇宙テーマの曲好きなんですよ。ファイナルカウントダウンしかりさよなら人類しかり太陽系ディスコしかり。

宇宙に対する自分の中の漠然とした無敵感みたいなのとマッチして「こういうの大好き!」ってなった。薄い不気味さとノー天気さで、丁寧で奇妙なエグ味が素敵。

 

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花譜 #80「例えば」【オリジナルMV】
花譜の歌声にフェチさを感じてしまう悪い大人なのですが、この曲での呼吸音の差し込み方は完全に「花椿君、あなた、悪い大人ですね?」と思わざるを得なかった。

何言ってんだこいつ。

オリ曲をほぼ作ってるカンザキ氏の作品になじみがないこともあり、その作風自体は自分の好みとは離れてたりもするんですが、この曲はシンプルに歌唱パワーを存分に楽しめる感じに思えて楽しい。

 

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SONGROOM カバー#08『All Over The World/Electric Light Orchestra
カバーよりオリ曲推すべきレギュレーションな気がするけど、これ良くないですかぁ?ってなった。
選曲、明るい歌声によるハモリ、愛嬌のある映像、今のご時世の憂鬱に向けたコンセプトで、何度も見たくなる素敵な動画。

対人嫌いでも、ナワバリバトルならワンチャンある説

anond.hatelabo.jp

対人戦闘が苦手でスプラトゥーン疲れを発症した増田さんからのSOS。

スプラを愛し、スプラに愛された男・ナデガタとして、助けてあげたい。
一度でもスプラ沼に指先でも浸かった人間を絶対に逃したくねえ。
増田のSOSに一週間も、いや3年間も応えられて上げられなくてごめんな。

増田さん、結論を言うとナワバリバトルやろうぜ

なぜナワバリバトルなのか?増田さん、ナワバリの話をしてないし、多分あんまりナワバリあまりやってなさそう。

だからこそ、ナワバリ、良いんじゃないですか?ナワバリやろう?な?
3に向けて、今から2をナワバリで再開しようぜ、というオススメする記事となっております。

※この記事は元の記事を書かれたランクBの方に向けて書かれていますので、上級者の方には違和感のある内容だと思います。
上位数%のことなんてこっちは考慮してないんです!

①増田さんの分析、傾向と対策

増田さんは対人ゲームが苦手でありながら、100時間プレイをしていました。
 これはかなりハマったと言えます。
  つまんないゲームに100時間費やせますか?
   スプラトゥーンに魅力を感じなければありえない数字!(朝青龍)

対人以外のスプラトゥーンの魅力は何?
 ・増田さんも言及してる、サーモンランなどの非対人モードの充実
 ・「床を塗る」という独自要素
  ・塗ったナワバリ上で軽快に行動できる陣取り&アクション要素
   ・ルールに干渉して勝利を目指す緊張感…
増田さんは、こういう点には魅力を感じているのではないでしょうか。
 だからこその100時間であり、次の100時間をより充実させるお手伝いをしたい。

②増田さんの長所、短所

まず苦手と思われる

・対人戦闘スキルに自信がない。
・裏取り対処が苦手
 →広くマップを把握することが苦手
  orクリアリング(自陣の敵インクへの警戒が希薄)

得意と思われる

・サーモンランに自信
 →キャラコントロールには自信がありそう
・中距離シューター使いとして、適切な距離感を保持する意識を持っている

以上のことからあなたに提案したいのが、
 「敵を避け、敵から逃げ、敵を無視して動き回り、塗り荒らして勝つ
  というプレイングがいかがでしょうか。

そして、それが最も可能なルールはナワバリバトルなのです。

苦手な対人要素、いっそ避けちゃいましょう!

あなたが魅力に感じる要素、あなたの得意を伸ばしていきましょう。*1

③打ち合いは避け、床を塗ろう

ガチルールは勝敗を左右するオブジェクトが存在(ヤグラ、エリアなど)
 →その周辺に戦闘が集中するため、対面戦闘を避けづらい。

一方ナワバリバトルは、「床=ステージすべてがオブジェクト」。
 あなたが死ぬ物狂いで鉄火場のヤグラに乗り、必死に進めた数カウント。
  それと同じ作用を、あなたの足元に広がる広大な床を塗る事だけで得られます。

なので 塗りましょう。

塗ること自体の快楽、陣地が増える快楽、
 塗ることで勝利に近づく快楽を味わいましょう。

勝利のためには時に危険地帯を塗り必要もありますが、
 安全地帯を塗っていても勝利への貢献になることは変わりません。

④「抜け」を覚えよう

オブジェクトが基本的に中央に存在するガチルールでは意味の薄い、
 ナワバリバトルでは欠かせないテクニック。
  敵がいない敵陣に侵入し、相手陣地を塗り荒らすというプレイです。

敵の攻撃を無視して逃げる*2という特殊な動作が必要で、
 そこであなたがサーモンランで得たキャラコントロールの技術が活かせます

*3

また、そもそもこちらが敵陣で行動していれば、
 自陣からの攻撃である「裏取り」に対処する必要もなくなります

相手の裏取りで他の味方が瓦解することもあり、
 ガチマッチならオブジェクトを掌握されてジエンドですが、
  ナワバリバトルなら敵の塗り荒らし以上にこっちが荒らしてしまえばいいんです

これで裏取りへの対策はばっちりですね!

こっちを追ってくる敵はどうするか?
 まず、「敵が追ってくる」という状況になっただけでOK。
  相手の前線が減るので戦況が有利になりますね。

*4

  ⑤ナワバリバトルは無力感の生じにくいルールです

④までは増田さんへのアドバイスなんですが、これは僕の持論。
なぜナワバリバトルを僕が推すのかという話です。なので文章は一気に冗長になっていきます。

まず言っておくのが、一部の上位プレイヤー以外、スプラトゥーンは50%前後しか勝てないゲームなんです。上達すれば上達するほど相手も強くなるレートシステムが、同じくらいの相手をマッチングするように作用しています。

自分のデータでいうと、ガチエリアの勝率は52%*5。全プレイヤーのうちの上位10%には入ってるとは思います*6が、それでもこれくらいは負けます。

勝利を目指すからこそ対戦ゲームの熱気はありますが、負けの試合を必要以上に引きづらない・負けの試合の中でも、自分なりの満足ポイントを見つけるのが、楽しく続けるコツだと思うんですよ。*7

そういう観点でガチマッチは…負け試合が一方的になる試合が多い
圧倒的な対面力を持つ敵に全滅させられ、打開もできず、倒せない・オブジェクトに触る余地もないで、全く勝負に関与できず負けることもしばしば。
これは、ランクXの僕もBの増田さんも多分同じ。よっぽどの上位プレイヤーでも、トップオブトップに対しては何もできないこともあるし、逆にトップオブトップですら下克上を食らうこともある。
「勝ち試合で脳汁出る活躍ができたぞ」って段階になれてないと、この負けのしんどさを打ち消すのは難しいものです。

 ところが、ナワバリバトルは「ボロ負け」が少ない。リスキル*8でもされない限り、盤石の試合展開でなすすべなく負けたとしても、自陣側はチーム色になってる=ポイントが取れてることがしばしばだし、こっちが敵陣に投げたボムのインクが残ってたりする。
なんだったらワンチャン、相手のデスのタイミングが悪かったりしたら、勝てたんじゃね?みたいな「まぎれ」が起こりうる。*9

 あなたが自陣を丁寧に丁寧に塗った、隙間なく自チーム色に染まった自陣。
あなたが試合終了直前に投げたボムの爆風が残り、そこで奪い取った数%の塗りポイント。
あなたの作ったこの数ポイントで、勝利をもぎ取ることもあります。
もし負けた場合も、あなたの塗りは自チームの勝利のための50.1%を目指した1ポイントだったことが可視化されるんです。あなた個人の塗りポイントとして、そして、試合終了後のマップによって。

あなたのプレイが無駄になることはないんです

*10

たまにやたら強い敵がいてすべてを終わらせてくることがありますが、そんな時は部屋を変えれば無問題です。そんな奴めったにいないし、そういうやつは同類で部屋を固めるので、避けましょう。

⑥ブキに関して(苦手なブキの対処がしんどいという嘆きに対して)

全てのブキは一長一短を持っており、あなたのブキにも長所があり、それを相手に押し付けて優位に戦えている場面もあるのです。
それを実感しづらいのかもしれません。自覚することから実感は始まります。

それでも、あらゆる場面で不利を食らいたくないとあなたが思うなら、万能かつ最強のブキを教えてあげます。みんなにはナイショだよ?

それは、オーバーフロッシャーデコです。

  • 多くのブキより長い射程から繰り出される弾幕で、中・短距離武器を近づかせません。
  • 自分より射程が長いブキには、独自の曲射・跳弾で一方的に殴れます。
  • 一振りで敵を確殺できるので、短距離の不意の一撃にも対応できます。
  • 強力な塗りで短距離シューターの行動をシャットアウトできます。
  • 塗りの強さ・スプリンクラー・ボムピッチャのナワバリ最強セット。

3000時間プレイしてる僕が言うから事実です。

最強のブキはオーバーフロッシャーデコです。

その他のブキを使う人は原罪めいた不利を背負っているのです。
オーバーフロッシャーデコを使い、一刻も早く救われましょう。

出来ればサーマルインクを付け、わずかばかりのメイン性能・ジャンプ短縮・メイン効率・イカ速などを積むと良いでしょう。

あなたが中距離シューターで得た、適切な距離をとって戦う感覚。それを、さらに長い射程、さらに濡れるブキでアップデートできるのです。

オーバーフロッシャーデコを使ってください。

一刻も早く救われる人が多くなることを祈っております。

 

 

*1:別ルートとして、「対人弱くても、キャラコンを駆使してオブジェクトへの干渉を徹底する」という「まさとさま戦法」という戦術が存在し、対人とは別種の技術や胆力が必要ではありますが、能力値の中でキャラコンが一番高そうな増田さんにはハマるかもしれないので参考動画のURL貼っておきますhttps://www.youtube.com/watch?v=XxLVoxIBKnk

*2:本当は敵に気づかれずに敵陣に潜入したり、追ってくる敵を返り討ちにするのがベターですが、まずは「逃げる」から覚えて、徐々にできることを増やしていきましょう。

*3:実はこの「抜け」を発展させて「ヘイト稼ぎ」というテクニックが使えれば、ガチマッチでも通用するプライになるんですが、僕自身も習得できてない技術なので説明しきれないし、まだもっと優先すべき基本的プレイがあると思うので説明を省かせていただきます。

*4:こっちの前線も自分がいない分減るだろうが、という指摘も、「それは次のステップの際に考慮すればいいだろ」という今記事における最強呪文で対処させていただきます。

*5:記録を取ってる700戦以上の集計。

*6:ガチマのレート2500だったらそれくらいは自負できるかなと。ただ、100万人のプレイヤーがいるとすれば10万番目位であり、本当に上手くて影響力もある上位1000人くらいのプレイヤーとは実力が雲泥です。

*7:強くなるコツはこれとは別ですが、そんなコツ、上位1000人に入ってる人らだけが目指せばいいと思うんです。僕は負け試合の5割もある程度楽しめたからこそ3000時間プレイできて、結果徐々にある程度の実力を伸ばせたと思っています。楽しみましょう。

*8:デスした後のリスタート地点で待ち構えた敵に殺され続けること。ボロ負けの典型例。

*9:今更ですがこれはチーム戦のナワバリでなくレギュラーマッチの話をしているのでナワバリガチ勢の人はツッコミ勘弁な。この「紛れ」をいかに無くしていくかがナワバリバトルで強くなるコツでもありますが、それもまたこの段階では考慮しなくていい部分。中級者以上の課題は中級者になってからこなしましょう。

*10:ガチマッチは死票の多い小選挙区制、ナワバリバトルは票数によって割り当てのある比例代表制であり、弱者の民意が反映されやすいのがナワバリバトルである、という説明しようと思いましたが、政治性を帯びるので注釈にとどめておきます。

V音楽シーンの開拓者・MonsterZ MATE (Vtuber楽曲大賞2020について②)

前回の続き。

Vtuber楽曲大賞で、推し箱であるホロライブ勢の活躍を再確認したわけですが、これまで見てなかった多くのVtuberの楽曲に触れると、色んな人たちに興味が沸いてきました。

特に気になったのがMonsterZ Mate*1で、今回は彼らの話をします。

 

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MV部門4位

 

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楽曲部門12位

 

MZM未視聴の僕にとっても、メンバーのコーサカ氏*2は他Vtuberのコラボ動画*3でよく目にしたのですが、本線で何をやってるのか知りませんでした。

今回いくつか動画を見て、Vtuber界隈、特に音楽系のVにとっての存在感のデカさを感じました。

 

 

 

バラエティ色の強い「動画勢」

吸血鬼でラッパーのコーサカと、狼男でボーカルのアンジョー氏*4による音楽ユニット。
「歌ってみた」出身であることを公表している、Vtuberの中では異色の存在。現在でもオリジナル曲の作詞は歌ってみたの名義を使用しています。*5

 

MZMのアーカイブスをいくつか見た所、「編集された動画の多さ」がまず印象的。
Vtuberの全体的な傾向として、「動画から配信へ」というのがあります。
「短く編集された動画」から、「生放送とそのアーカイブス」への変移。

生配信の一体感は楽しいのですが、短い時間に旨味が詰まった動画の楽しさは配信にない魅力であり、ただコストもかかります。
MZMは、今となっては少数派となった動画勢*6。動画の特徴として、

  • テンポの良さ、テロップ、演出など、凝った編集によるおもしろ動画
    YouTuberにはスタンダードで、Vtuberにはもはやオールドスタイルなのかも
  • 3Dモデルでの臨場感のあるリアクション
  • 多くのVtuberとのコラボ
  • 下ネタ多様の男子の馬鹿話

等があります。

JKと債務者の貴重な〇〇シーン - YouTube

彼らの定番企画「誰が持っているか王選手権」=「ロシアンシュー対決」は、様々なゲストを容赦なく追い込むコーサカの小気味よい仕切りが新鮮。
TVバラエティ、特にとんねるずの影響を強く感じます。

 

Y B B - YouTube

下ネタ系ネタ動画での恐らく最高傑作。強いエピソードを十二分に生かすコーサカの話術。

 

虹乃まほろがバルスを出禁になった理由に一同驚愕!涙が止まらない……! - YouTube

コラボの雰囲気の良さ、3Dの動きのにぎやかさ、しょうもないネタがテンポよく編集されてキレのいい動画に仕上がってる、彼らの魅力が詰まった動画と思います。

 

テンポの良い編集と楽しいノリが彼ら動画の良さだと感じます。

 

 

 

 

音楽はガチ、のギャップが映える

彼らの本線は音楽で、オリジナル曲をコンスタントに発表しています。

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普段の馬鹿話とはギャップのある、本気でかっこいい音楽。
特に、普段のネタ動画では朴訥とした印象のアンジョーが、いざ歌うとなると迫力のある美声をみせます。
ミュージシャンとしてもバラエティタレントとしても本気でやってる姿を見せることで、ギャップが見れて相乗効果があるんだろうなと。

 

チャンネルでは楽曲制作に関する配信・動画もあります。

2ndアルバム『255』通信 その1 - YouTube

アルバム収録曲を紐解く!歌詞解説配信 その1 - YouTube

友達の歌詞に救われた話 - YouTube

「音楽」という成果物そのものだけでなく、制作過程もコンテンツとして見せている感じ。Vtuberとしての自分たちの存在をフルに活かそうという気概を感じます。

映像の高いクオリティは所属企業Balusによるもののようで、企業Vとしての強みが感じられます。

 

多くのVtuberとコラボ

Vtuber、特に音楽Vはどうやら横の繋がりが強いようですが、それにしてもMZMは顔が広いです。
プレイリスト動画コラボには2020/12/24時点で107本、ゲスト出演に47本と、かなりの頻度。
所属企業Balusの同僚Vや、半レギュラー状態の天開司さんや朝ノ瑠璃さんなどの他、毎回多彩なゲストが登場しています。

 

長年ニコニコの歌ってみたで活動してきた人脈*7だったり、所属企業の繋がりで*8他の企業Vを呼びやすい環境があるかと思いますが、第一にVtuberとしての活動を通して広がった人脈を活かしているのかなと思います。



Vtuber同士の繋がり

例えば2018年末に行われた第1回V紅白
それまで登録者数が1万人に届かず、伸び悩んでいたMZM。
多くのVtuberの曲を配信するこのイベントに参加したことで視聴者の注目を集め、以後の活躍に繋がっていったのですが、その打ち上げ配信
MZMのVtuberとしての活動が、バズる前から同業者から「動画が面白い」「音楽がかっこいい」と評価され、応援されていました。
その成果が出て感極まって泣いたというコーサカを祝福する、打ち上げ参加者達。
界隈が頑張っている同業者を応援し支えるという、ほっこりするエピソードです。

  

また反対に、彼らが支えたことで他のVが活動に繋がっていった例もあります。
顕著なのが、ちゃらんぽらん隊でしょう。

VTuberの卒業式をやってみた - YouTube

2020年3月に解散したVtuberユニット「ちゃらんぽらん隊」。「3Dの動きを駆使したVtuber同士」ということでMZMとのコラボも多かったです。

卒業=V活動の終わりを、MZMなりの計らいでコミカルに送り出そうという企画の中で、答辞を行ったumaさん*9だけは真剣なトーンでMZMへの感謝の言葉を述べたのでした。

歌ってみた出身・前世公開組への忌避感を持ちながら、MZMの活動に触れることで敬意に変わっていったこと。
交流が生まれたことで心の距離が近くなっていったこと。
彼らのオリジナル曲魔法なんかじゃないをMZMが評価したことが、作詞作曲のumaにとって「今後も音楽を作って歌い続けていこうと思った理由の一つ」だと語られました。

ちゃらんぽらん隊終了後、一部メンバーは浮遊信号を結成。
コーサカを兄貴と慕うuma*10歌ってみた時代からのコーサカのファンのあとりさんという、MZMへの巨大感情に溢れたこのユニットは、オリジナル曲そして檸檬は爆発するVtuber楽曲大賞にランクインしています。

MZMの人脈、交流が、彼らの活動だけでなく、コラボ先の活躍にまで波及している一例かな、と。

浮遊信号のumaはMZMと共に、今夜行われる第3回V紅白にも出場します。

 【#第3回V紅白】今年最後に皆でもりあがろう~~!! - YouTube

 

 

V音楽シーンの開拓者

Vtuber音楽大賞2020では、主催者の一人、飯寄雄麻氏がこのようなコメントを寄せていました。

栄冠は誰の手に?約3500人が投票した「VTuber楽曲大賞2020」結果発表 - 音楽ナタリー

MonsterZ MATEについて飯寄氏は「第一人者であり、道を切り拓いている人たちという印象がすごくある。今バーチャルシーンで活動している人は、ある程度舗装された道の上を歩いていることを自覚して、MonsterZ MATEのように新しいことを切り拓くエレルギーを持って活動してほしい」と語っていた。

シーンの開拓者という高い評価です。

短い期間に動画や活動を見返した自分にとっても、コラボ動画、ライブイベントの出演・主催、他Vのオリジナル曲カバーや楽曲コラボ等、MZMを通して知ったVが多くいます。界隈自体を盛り上げようとしている気概を感じます*11

 

Vtuber、女性ばかり見がちな人、僕も含め結構いると思うんですよ。
ましてや「歌ってみた出身の男性2人組ユニット」なんて、忌避感も結構強い。
ただ、MZMはシンプルに面白いし、多彩な活動をやってるので、追いかけるVの1組に加えると楽しいんじゃないかなと思います。おすすめです。

 

 

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🐺🦇MonsterZ MATE(アンジョーとコーサカ) (@monsterzmate) | Twitter

 

 

 

 VTuberとはただの言葉だ。音楽ユニット「MonsterZ MATE」は「エンタメ」という区画で戦っている(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース

既存のVtuberの枠組み、考え方とは距離感を取っています。

アンジョー 枠組みに定義づけられちゃうのが性格上いやで。ぼく自身はVTuberという名前を背負っているつもりはなくて、エンタテインメントをやっている意識のほうが強いんですよね。

「un:c」でも「アンジョー」でも根幹は「ぼく」という人間。どっちでやったとしても自分でやってきたことじゃないですか。全部言いたい。だからイコールにしているんです。なんでやってきたことを隠さなきゃいけないんだろう、と。

Vtuberらしさ」「一般的なVtuberの在り方」には距離を置き、自分たちの信念と行動理論で活動しながら、Vtuber界隈とそこで活動するVtuberに対して真摯でいるのがMZMの魅力なのかなと。

 

 私がMonsterZ MATEを推す理由|36/サブロク|note

MZMの動画を見るにつけ、Vtuber界隈に対する批評性や新しいことに挑戦しようという姿勢を目の当たりにする。前に進んでいこうとする意志と高い技術の両方を持っていて、そして何より楽しそうにしているMZMはまぶしく、私たちに見たことのない景色を見せてくれるのではないかと思わせる。だからこそ私はMZMを推しているのだ。

 【祝MZMメジャーデビュー】MonsterZ MATEの軌跡まとめ - VTuberが広がる世界

苦戦していた2018年頃の軌跡。

 

 

 

*1:以下MZM

*2:以下敬称略

*3:例えば、以前から見ていた甲賀流忍者ぽんぽこの24時間配信などでゲストとして出てました

*4:以下敬称略

*5:例えるなら武藤とムタの関係──高坂はしやんが語る、VTuber「MonsterZ MATE・コーサカ」の可能性 – PANORA参照

*6:配信もするけど

*7:例えば千年愛の振付を担当した暴徒さんは踊ってみた出身で、現在はヒメヒナの動画ディレクターをやっている

*8:ライブプラットフォームのSPWN、ライブイベントTUBEOUT!の運営等行っている

*9:以下敬称略

*10:ちゃらんぽらん隊終了後も、ちょくちょくMZMの動画に協力したりコメント欄に出没したりしている

*11:ちょっと話がそれますが、ここ2か月でハマった推し箱・ホロライブのメンバーは、箱内コラボを頻繁に行い(例)、箱自体を強くしていくことで自分たちメンバーに還元していこうという方向性を感じます。にじさんじにもそういった動きを見て取れますし、他の企業もそうでしょう。MZMは、それを箱の枠を取っ払ってやってる印象

Vtuber楽曲大賞2020について①星街すいせいって存在が面白いよ

Vtuber楽曲大賞2020、イベント後に存在を知ったわけなんですが、選ばれた曲群を追っかけるうちに音楽V界隈への興味関心がメキメキ湧いてきたので、何回かに分けて記事にします。

栄冠は誰の手に?約3500人が投票した「VTuber楽曲大賞2020」結果発表 - 音楽ナタリー

第2回VTuber楽曲大賞開催 楽曲部門1位はホロライブ・星街すいせい「NEXT COLOR PLANET」 | PANORA

基本的に、このイベントを通して知った人達の話をしたいのですが、まず最初は自分にとって既知のホロライブ勢の話。

僕のツイッターをフォローしてる人はご存じかと思いますが、ここ1か月ちょっとの間に急激にホロライブにハマっています。推しは兎田ぺこらという配信者なんですが、ここでは一旦割愛。

楽曲部門1位、MV部門3位に輝いたホロライブ所属の星街すいせいさんの話をしたい。

(以下敬称略)

 「ハイハイ大手事務所の人気票で1位なのね」って思った人、もちろんそういう面もあるだろうけど、星街すいせいって子はなんつーか特殊なんですよ。

星街すいせいという存在の面白さ、過激さをみんなにも知ってほしい。いや、僕も知って日が浅いんですが、調べれば調べるほど「こんな面白いやつがおったんか」となります。

まず、個人勢Vが、転生なしに大手事務所に所属になったという珍しい経緯の持ち主です。

個人勢、星街すいせい

Vtuberを雑に2つに分けると、「個人で諸々を用意する個人勢」と「企業が運営する企業勢」があります。

営利が故に採算分岐点が重要になる企業勢とは違い、個人勢Vtuberは活動スタンスが人それぞれ。「身の丈にあえば」というスタンスでやっている人も多いです。
しかし星街すいせいは、アイドルVtuberとして大成したいという野望がありました。
なんてったって目標は「武道館でライブ」*1しかしながら数多のVtuberがひしめく状況下、ビッグなサクセスは掴めずにいました。 

 転機となったオリジナル曲

 後ろ盾のない個人Vでありながら、高い野心とモチベーションを持って活動を行っていた星街すいせい。

彼女は成功のために、できることなら何でもやるというスタンスで活動をしていくのですが、その1つにオリジナル曲の発表がありました。ミュージシャンに楽曲制作を依頼するという、後ろ盾のない個人が行うには結構なハードルでしょう。

活動1年目の節目に発表したオリジナル曲第2弾、「天球、彗星は夜を跨いで」は彼女の転機となります。

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プロのミュージシャンであるキタニタツヤ*2に作成を依頼したこの曲は、素人の個人Vのオリジナルとは思えない迫力のあるものでした。

個人的にも、ホロライブにハマって色んなVの過去動画をあさり、「めっちゃかっこいい…なんなのこの曲…ホロライブ凄いじゃん…え?個人時代に出した曲???」と、衝撃を受けました。

この曲が、音楽Vtuberとして活動していたAZKiさんと、そのマネージャーを務めているラニミズさんの目に留まります。
(以下敬称略)

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「ツラニミズ絶賛」としてAZKiのラジオでも紹介された回。

企業所属を目指す 

個人として活動しながら、その限界を感じていた星街すいせい。

大きな舞台に立つためにはサポートが必要だと感じ、Vtuber事務所のオーディションを受けます。

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↑の切り抜き動画にて、企業所属後に当時を振り返っています。

オーディションの結果も最初は振るいませんでした。
落選の理由に、現在の「星街すいせい」のままで企業Vになる希望に難色を示されたというのがあったようです。

*3

「転生」すれば今自分に必要な、支援、人出、知名度注目度などが手に入るかも。ただ星街すいせいは、星街すいせいであることを諦めませんでした。

ホロライブでのオーディションに一度は落選するも、「再考を」と食い下がりったことにより、新しく結成される音楽重視の新レーベル、「イノナカミュージック」への所属が決まります。
彼女にとって、念願の企業所属でした。
今の自分のままで新たなステージに立つ。これをしたくても叶わず、「キャラクターとしての引退」を選んだVtuberも多くいるでしょうが、彼女は成し遂げたのです。

 そこで再会したのが、ホロライブを運営するカバー所属だったツラニミズとAZKi。イノナカミュージックのメンバーとして、共に行動することになります。 

 イノナカからホロライブに転籍

2019年5月にイノナカミュージックに所属した 星街すいせいは、活動の方向性の違いにより、同年12月にホロライブに転籍します

 転籍したことに対して「自分の力不足によって起こった要素も多」いと語ったマネージャーのツラニミズ。そして自分たちから去る同僚にエールを送ったAZKi。

AZKiは、オリジナル曲作成にライブなどの音楽活動の他、様々なVtuber楽曲をとりあげる企画・音楽を止めるなの主催等、音楽に重点を置いた活動を行っていきます。

一方で星街すいせいは、他のホロライブメンバーがそうであるように、歌だけでなくゲーム実況配信など雑多な活動を行っていきます。
かつて「器用貧乏」と言われた*4反動からか、個人勢時代から「できることなら何でもやる」の精神で精力的に活動していきます。
ホロライブメンバーとは距離感があったイノナカ時代に参加した人狼コラボでも、暴れまくります*5。何事にも精いっぱいな星街すいせいは殺人ゲームにおいて全力でホロライブメンバーに殺意をぶつけ、その結果「サイコパスすいちゃん」として知名度もアップ
所属メンバーからコラボを持ちかけられることもだんだん増えてきました。

「イノナカミュージックの独自性」「箱内コラボが積極的なホロライブ」という方向性あったのだから、転籍は妥当のように思えます。
ただ、前述の当事者3人のコメントからすると、仲間でやってきたのが別れるわけですから複雑な思いはありそうです。

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登録者50万人記念のライブ配信では、袂を分かれたかつての同僚、AZKiとのデュエットがあり、思わず感極まっている姿にグッときます。(50:18~)

 

2020年の躍動

個人勢が楽曲で注目を集め、大手企業に所属した2019年。
しかし、星街すいせいの2020年はそれ以上に激動でした。

3D化で単独ライブ配信を行い、ネットラジオのパーソナリティ、ホロライブ3期生とコラボした佐賀事変カバーは500万再生を超え、チャンネル登録者数も爆増して50万人記念ライブも行い、日清食品 POWER STATIONこけら落としのソロライブ、そしてオリジナル曲NEXT COLOR PLANETVtuber楽曲大賞2020で1位。
ホロライブ自体が2020年で爆発的に伸びた影響も大きく、順風が破竹の如き1年でした。

現状アイドルVtuberとして大成功で、このまま波に乗っていけば十分すぎる多忙で充実した活動が続きそうな感じなんですが、何と言いますか、この子の野心は現状に満足せず、次の一手を絶えず考えてるんじゃないかな、みたいな期待を持ってしまうんです。

次の一手はどんな手で来るのか、楽しみなVtuberです。

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星街すいせい☄️ホロライブ0期生 (@suisei_hosimati) | Twitter

kyoumo-kawaii.com

これまでの活動が網羅されてるファンサイト。

*1: 一発目の動画で語られている

*2:そもそも第一線のミュージシャンに楽曲依頼できるもんなの?って疑問なんですが、そこら辺の事情は調べ切りませんでした。キタニ氏が割と広く依頼を受けてるのか、親交があったのか、バイトめっちゃ頑張って金を積んだのか、この時点でホロライブがサポートしてたのか…ここら辺の事情知ってる人に教えてほしい。

*3:Vtuber界隈には「転生」という概念があって、意味は広いのですが、ここでは「既存のVtuberの中の人が、別のキャラクターのVtuberになる」ことを指します。
元のガワの権利問題だったり、所属する企業の戦略としてキャラを一から設定した方がやりやすかったったりなどの理由があるようです。
抜きんでた個人Vがそのまま企業所属になるケースや、個人Vも参加できる支援プログラムみたいなのがあったりもしました。

*4:こちらの切り抜き参照

*5:第1回 雪山ホロ人狼 第1試合目 各視点まとめ - ニコニコ動画参照

Vtuber楽曲大賞2020 MV部門 リンク集

 

↑の動画でまとめられているものをリンクに直してるだけですが、こうした形式にも需要があろうと思いました。 ↑の動画に倣って上位20位までです。

プレイリストはこちら

集計表はこちら

音楽ナタリーによるイベントルポ

1位 それゆけ!学級委員長

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歌: 月ノ美兎

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCD-miitqNY3nyukJ4Fnf4_A

ツイッターhttps://twitter.com/MitoTsukino

所属企業の公式ページ:月ノ美兎 | にじさんじ 公式サイト

 

V集団の一大勢力・にじさんじ、ひいてはV界隈そのものを引っ張るサブカル委員長。「委員長」というキャラを真正面に歌った、彼女の象徴となりそうな一曲。

 2位 Mr.VIRTUALIZER

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歌:HIMEHINA

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCFv2z4iM5vHrS8bZPq4fHQQ

ツイッターhttps://twitter.com/HimeTanaka_HH

      https://twitter.com/HinaSuzuki_HH

公式サイト:ヒメヒナ公式WEB&FCジョジ倶楽部

    

 音楽系Vの筆頭格。クリエイター集団・田中工務店所属。
Vtuberの前線に立ってきた彼女たちが歌う、ヴァーチャルの世界に飛び込んだ興奮と焦燥。 

 3位 NEXT COLOR PLANET 

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 歌:星街すいせい

 チャンネル:Suisei Channel - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/suisei_hosimati

所属企業の公式ページ:ホロライブ

 

楽曲部門では1位。 

自称スターの原石の元個人勢が有言実行。大手ホロライブ所属となり箱内でも抜きんでた存在に。彼女のサクセスを象徴するような爽やかなアイドルチューン。

4位 Beep☆CARAMEL

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歌:MonsterZ MATE

チャンネル:MonsterZ MATE - YouTube

ツイッター🐺🦇MonsterZ MATE(アンジョーとコーサカ) (@monsterzmate) | Twitter

所属団体:MonsterZ MATE | Balus -バルス-

 

 メインの音楽活動だけでなく、配信もネタもコラボも全力の男性デュオ。多くのVと関わり界隈を盛り上げてきた彼らを象徴するようなMV。

 

5位 Say!ファンファーレ!

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歌:白上フブキ

チャンネル:フブキCh。白上フブキ - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/shirakamifubuki

所属企業の公式ページ:白上フブキ

 

登録者数100万超の人気V。可愛く元気な個性がそのまま詰まったキャラソン。ただただかわいい。

 

6位 星凪の地

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歌:羽子田チカ

  Niwa

チャンネル:Niwa - YouTube

      Haneta Chika Channel羽子田チカチャンネル - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/haneta_chika

      https://twitter.com/ichi_tasuniwa

所属団体:個人勢

 

これまでもオリジナル曲を発表してきた個人勢V羽子田チカ。人形劇Vtuber高い城のアムフォの巡宙艦ボンタによるアニメーション。以前からアムフォの世界観を楽曲に昇華したミュージシャンのmiwa。彼らによる渾身の合作。

 

7位 ゴールデンスパイス

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歌:GEMS COMPANY

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCBvICYXxPK8PkoocBGnmeHA

ツイッターhttps://twitter.com/gems_company

公式サイト:GEMS COMPANY 公式サイト

 

 スクエニプロデュースのアイドルグループ。他の追随を許さない迫力のダンスシーン。

8位 ラブしい

www.youtube.com

歌:キズナアイ

  花譜

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC4YaOt1yT-ZeyB0OmxHgolA

      https://www.youtube.com/channel/UCQ1U65-CQdIoZ2_NA4Z4F7A

ツイッターhttps://twitter.com/aichan_nel

      https://twitter.com/virtual_kaf

公式サイト:Kizuna AI official website

所属団体の公式ページ:花譜 | ARTIST | KAMITSUBAKI STUDIO

 

 ご存じVtuberの親分と、ストイックなアーティスト路線で支持を集める若い歌姫の競演。楽曲制作は川谷絵音。 

9位 8月31日

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歌:エルセとさめのぽき

チャンネル:エルセとさめのぽき - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/Else_pjblue

所属団体:ProjectBLUE Official Website

 

クリエイターチームProjectBLUE所属。海の青が印象的な一貫した世界観。

10位 SMASH The PAINT!!

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歌:月ノ美兎

 

2曲目のランクイン。 

11位 ヘテロスタシス

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歌:ChroNoiR

チャンネル:ChroNoiR - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/Kanae_2434

      https://twitter.com/Vamp_Kuzu

にじさんじゲーマーズ所属の叶と葛葉によるユニット。二人のキャラクターと関係性を耽美に描いた一曲。

 

12位 私論理

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歌:花譜

 

キズナアイとのコラボとともに2曲目のランクイン

東京の街並みをバーチャルの体でさ迷う。

 

13位 失礼しますが、RIP♡

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歌:Calliope Mori

チャンネル:Mori Calliope Ch. hololive-EN - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/moricalliope

所属企業の公式ページ:森美声/もりかりおぺ

 

Vの黒船、ホロライブEN所属。死神の世界観とFワードと印象的な不自然な日本語がフックになったこの曲を、デビュー配信でいきなり披露した。 

 14位 Throwback 

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歌:LADY'S ONLY feat. Marpril

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCWhv732tk4DAQ7X32qHKrfA

ツイッターhttps://twitter.com/Rin04ple

      https://twitter.com/Touka03mar

公式サイト:HOME | Marpril

 

岩本町芸能社所属。一貫してダンスシーンを前面に出す彼女たちが、モデルや雰囲気を一新して新たな魅力を見せた意欲作。

15位 Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆

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歌:宝鐘マリン

チャンネル:Marine Ch. 宝鐘マリン - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/houshoumarine

所属企業の公式ページ:宝鐘マリン

 

ホロライブ所属。東方アレンジなどで知られるIOSYSが制作担当。感情豊かでネタにも走れるキャラ性が存分に詰められている。 

16位 VOLTAGE

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歌:Rain Drops

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCX7YkU9nEeaoZbkVLVajcMg (グループのチャンネルはなさそう)

ツイッターhttps://twitter.com/raindrops200123

所属団体:BIOGRAPHY - Rain Drops - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

 

にじさんじ所属のライバーによるグループ。普段のキャラとはまた違ったアーティスト路線が決まっている。

(メンバー:緑仙.三枝明那.童田明治.鈴木勝.える.ジョー・力一)

 17位 POLYFULL!

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歌:まりなす(仮)

チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCDgH-CfHO85D0rxtXnXeN2w

ツイッターhttps://twitter.com/MarinasuChannel

所属団体:まりなす公式サイト(仮)

 

エイベックスのバーチャルプロダクション「AVALON」所属。聴き馴染みのあるのエイベックスサウンドに乗せて、大量に集まったのVがダンスを踊るお祭り騒ぎなMV。

18位 Drippin' Life

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歌:ピーナッツくん

チャンネル:ピーナッツくん!オシャレになりたい! - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/osyarenuts

所属団体:個人勢

 

自主制作アニメからVtuberへ、そして着ぐるみでゆるキャラグランプリ優勝。今年は音楽と活動を拡大する個人Vの雄。

19位 まぼろし

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歌:エルセとさめのぽき

 

2曲目のランクイン。8月31日と同じく夏をテーマにした3部作の一つ。 

20位 そして檸檬は爆発する

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歌:浮遊信号

チャンネル:浮遊信号 - YouTube

ツイッターhttps://twitter.com/fysgofficial

所属団体:個人勢

 

Vtuberユニット「ちゃらんぽらん隊」の一部メンバーが、形を変えながらも音楽活動を継続。青春の続きを感じされる爽やかな楽曲。

 

楽曲部門もいずれやるかもしれないし、その前に各曲とか最近Vにハマってるって話とかするかもしれない。