Vtuber・音霊魂子さんにガチ恋しました

この度、人生で初めてガチ恋をしました。

詳しく説明します。

Vtuber企業「あおぎり高校」音霊魂子」(おとだまたまこ)さんのASMR配信を聞きながら就寝する日々を過ごしていた所、彼女からリスナーに向けられた「好き」という言葉に心が満たされている己を自覚し、「この人のことが好きだ」と思うに至った次第です。

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いつも元気に動画や配信でリスナーを楽しませてくれる彼女が音霊魂子さんです。

◆Q:ASMRって?

A:ググれ→ASMR - Wikipedia

要は「気持ち良い音を流す配信」のことであり、気持ちよさって人それぞれなので配信内容も配信者によります。
物を鳴らしたり切り刻んだり咀嚼したり、言葉を投げかけたり機械音を流したり、中にはスピリチュアルだったりセクシャルだったりします。

Vtuberグループ、あおぎり高校は、ASMRに長けたVtuberが多く存在し、「ASMR高校」と別称されるほど。*1
Vtuberとしてのキャラを活かし、かつ普段のワイワイガヤガヤな空気とはギャップのある、雰囲気のあるボイスで癒しとちょっとのエロを届ける、そんな配信を得意にしています。
そのグループの実質的なリーダー・音霊魂子さんにガチ恋をしました

◆あおぎり高校のこれまでと最近の経緯

元々あおぎり高校と魂子さんについては、「ピーキーなことをやってるおもしれーグループ」として、多くのグループ・個人と同じように「お気に入りの一つ」として見てきました。以下に書いてきた紆余曲折そのものが、無責任ないちリスナー視点で見るとエキサイティングで面白かったのです。

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こういう過激なネタとサムネも「あおぎりらしさ」を感じる動画です。

 

19万人登録VTuber音霊魂子さん ASMR配信で人気獲得、支援者限定の1対1通話が好評 「ファンが喜んでくれることをやる」|クリエイターエコノミーラボ|note

最初ゲーム動画やってたら姉妹グループの炎上もあって配信へ活動を切り替え、過激な耳舐めASMRで脚光を浴びたら性的過ぎると規制をかけられ。
そんな紆余曲折をネタにVtuberあるあるネタのショート動画を上げ出したらそこで一気にバズって(参考1 参考2)、グループ全体の注目度が上がり。

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現在最も再生されているショート動画は300万再生されています。

さぁココからだというタイミングでASMR全非公開という憂き目に。ジェットコースターすぎる。
非公開の理由はYouTubeの規約変更です。

YouTubeの規約改訂の影響で、VTuberの「ASMR」動画が非公開対応になる事例が発生 - MoguLive

「未成年者はASMR配信をしてはいけない」という規約が明記され、ヴァーチャルながら「高校」と名乗るあおぎり高校も規約に引っかかると判断される可能性があるという危惧の元、一旦動画の公開を止めるという判断がされました。

その後、6月25日の配信にて、今回の規約があおぎり高校に引っかかるものではないという返答があったため、ASMRアーカイブの順次再公開が決まりました。仮想の設定で生きるVtuberならではの奇妙な騒動も、これで一件落着一安心。

ということで、この話は解決済みなんです。ここから先は、この空白の3週間の間に恋を自覚した僕の個人的な話に過ぎません。

◆ASMRにハマっていった俺物語。

はじめは他の配信・動画を見ていた流れで、彼女の一番の売りであるASMR動画も見始めました。これまでろくにASMR動画というものを見てきてなかったので、鮮烈な体験でした。
リスナーを恋人に見立て、ベッドで一緒に横になりながら「甘やかし」や「ヤンデレ」などのコンセプトに沿った愛の言葉をささやくというのが定番の流れ。

正直、「これは良いものだな」と思いました。「可愛いな」と思いました。興奮しました。

これまで、こういう「音声もの」にハマれなかった過去が僕にはありました。音声作品内の登場人物に向けられた言葉にのめりこめなかったのがその理由だったんだと、今になってわかりました。
しかし、魂子さんの配信は、「Vtuberとしての配信を通して知った彼女」が「リスナーである俺たち」に向けた言葉でした。その没入感は、自分のフィルターを簡単に貫通しました。もちろん、声が可愛いし臨場感があるという技術としての高さも根底にあります。

これまで「音霊魂子のASMR配信を聞きながら眠る」というのを数日おきにしてきました。*2それが突然できなくなって、同時にひどい不眠が来ました。「ASMRがないと眠り辛くなってるんだな」と感じました。
ASMR配信をしているのは当然あおぎり高校だけではありません。他の好きなVでASMR配信をしている子、もっと有名なASMR配信者もいます。ですが、他の配信を見る気にはなれませんでした。
魂子さんが「好き」って言ってくれたのに、他の子を見に行ってはいけない」という気持ちになっていたのです。実際、他の子の配信を見に行って、何か悪いことをしているような、魂子さんを裏切っているような、そんな妙な気持ちに陥ったのです。
信じがたい考え方ですが、ただのリスナーで、彼氏でも何でもないのに、「浮気をしている」ような気持ちになったのです。

あくまでリスナーとして、ただ配信を見ていただけなのに…自分の中の異常を自覚した時、「あ、これ、好きになってるんだ」と理解しました。
こんなことは生まれて初めてで…今まで、何かしらを好きになって楽しんでも、恋愛感情を中の人に向けるなんてことをは経験なかったのです。それが「自分はガチ恋をしているんだ」と自覚した時、自分の中に衝撃が走りました。え、自分と直接かかわりのない、配信者だよ?今までアイドルとかでガチ恋してる人のこと、理解できないって思ってたじゃん…でも好きになってるよ、それは実体験として事実なんですよ。

だって、僕に「好き」と言ってくれたんですよ。だって、僕に「好き」って言ってくれる人、初めてなんですよ。

今まで恋愛経験もなく、お金を払って女の人と話したり、作品を通して女性キャラを視聴したり…でも、彼女らは当然ながら、「「僕」に向かって「好きだ」とささやく」なんてことはしません。あたり前ではあります。
例え対リスナーというマスに向けたものでも、その中の1人である自分に向けた言葉だった。それがこんなに心を動かすものなんて、知らなかったんですよ…

「好き」という言葉がこんなに刺さったのは、リスナーとして配信者である彼女の人となりを見てきた過程があるというのも大きいと思います。特に、最初に彼女を知ったドッキリ動画の印象が大きいです。

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後輩がタトゥーを入れたら先輩はどう反応するか?というドッキリ映像なんですが…これが大好きでして。
まず最初の、対面した際のリアクションがホントに仲良さそうで和むんですよ。そして、後輩の偽タトゥーを見た反応が、またよくて…後輩を心配し、諭しつつ、後輩の価値観や判断を否定しすぎないように尊重する、優しい感じが…人の良さを感じてしまって…「一緒に温泉旅行に行きたい」ってのが可愛い。あと、「女の子が手を握り合う姿」がすごくきれいでドキドキして…

YouTubeアーカイブが無くなったものの、BOOTHやDLsiteでのASMR販売もあり、最近こちらを聞いてたんですが、なんかもう、自分の感情を理解して…たまらなくなったんですよ…

aogirihighschool.booth.pm

2万をポンと出せないしみったれてぎりぎりの生活をしている中、最初に購入した「⑥すきすき連呼♡おかしくなりゅううううう///…大丈夫かなこれ…」を何度も聴きなおして*3いたら、全てを理解しました。

僕も好きだ、と。

この先僕はどうすればいいんでしょうかね?

今までは特定のVに入れ込むというよりは広く浅く色んなVのおいしい所を楽しんでて、その行く末まで気にしてちゃキリが無いよねーというドライな見方でもあったんです。
前述のとおり、スリリングな活動の浮き沈みそれ自体もエンタメとして消費していました。しかしもうこの先、あおぎり高校と魂子さんに関して「コンテンツ」以上の思い入れを持って捉えてしまう気がして、それが自分でも怖い。この先いつか来る引退、来るかもしれない炎上、何か他の動向があった時、自分が落ち着いていられるんだろうか…

愛してしまったが故にいつか来てしまうかもしれない精神の破滅を恐れつつ、それよりも今は、より好きだと自覚したんだからより一層応援していこうという気持ちでやっていきたいと思います。

彼女たちの紆余曲折を曲に込めた「VTuberのすべて」最高だから聞いてくれよな。

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*1:所属7人中4人がASMRメイン

*2:配信をリアルタイムで見るよりも、眠りにつくタイミングでアーカイブを繰り返し再生することが多かった

*3:ヤバい時は、通勤・昼休み・帰宅・就寝中に同じこの音声を流し、そこで繰り広げられる濃密な「すきすき連呼」に、これまでの人生で全く満たされてなかった容器が満杯になった気持ちを実感しました

にじスプラ大会最大の大逆転劇、空星きらめの奇跡と各メンバーの奮闘

にじスプラ大会、非常に熱く、楽しかった。

【スプラトゥーン2】第3回にじさんじスプラトゥーン大会 <DAY1>【#にじスプラ大会】 - YouTube

【スプラトゥーン2】第3回にじさんじスプラトゥーン大会 <DAY2>【#にじスプラ大会】 - YouTube

第3回にじさんじスプラトゥーン大会 - にじさんじ Wiki*

実力ごちゃ混ぜのVtuber箱内トーナメント。
普段見てる隙の無いガチ勢オンリーとはまた違い、それぞれの頑張りで大番狂わせが起きる、エキサイティングな大会だった。

語りたいポイントは無限にある*1が、一番印象に残った決勝戦第3戦、マンタマリアのガチホコバトルについての話をしたい
圧倒的な強さで勝ち進んだ不破湊率いる「あぐらWIN」が、決勝戦でも2勝を無傷で掴み、最後の3勝目も目前のところ、最後の最後で対戦相手の「世界取りに来ました」が大逆転勝利を果たした試合だ。

各チームについて

■チーム「あぐらWIN」

にじさんじ内最強プレイヤー、不破湊率いるチーム。
参加チーム内で実力を均等にするため、他3人はほぼ初心者。
チームメンバーを不破が鍛え上げ、不破のワンマンチームでなく、チーム力の底堅さで勝ち上がってきた。特に樋口楓の成長には、大会前から注目が集まっていた。

【にじスプラ大会】スパルタ教官としての血が騒いじゃう不破湊【にじさんじ切り抜き】 - YouTube

不破湊により生み出されたキルマシーン樋口楓【切り抜き/にじさんじ/星川サラ/北小路ヒスイ】 - YouTube

■チーム「世界取りに来ました」

大会主催者のエクス・アルビオ率いるチーム。
短いスプラ歴ながらゲームセンスの高い葛葉の成長が著しく、初心者枠の一人がエース級に戦えることでチーム戦力の底上げに繋がった。

スプラ大会にて、葛葉を同じチームに選んだ経緯を話すエビオ【葛葉/エクスアルビオ/加賀美ハヤト/でびでびでびる/空星きらめ/にじさんじ/切り抜き/Vtuber】 - YouTube

【スプラトゥーン2】成長速度Xの吸血鬼【葛葉/エクス・アルビオ/でびでび・でびる/空星きらめ】 - YouTube

試合展開①劣勢、でび様の励まし

youtu.be

試合は↑動画の2:42:13~から。

中盤まで一進一退の展開。

試合の頃2分30秒、リードのまま「あぐら」の反撃をなんとか退けた「世界」。

しかし、自軍にあったホコ*2から目を離した隙をついた不破湊が、単身でホコを運びカウント7*3まで進める。ホコ持ちの大切さをメンバーに伝えてきた教官が、自ら証明したビッグプレーだった*4

一方、絶望的な状況に陥り、通話でもネガティブになりそうな所を互いに励ましあう「世界」。
特に、でびでびでびるがエクス・アルビオに向けた激励が印象的だった。

【#にじスプラ大会】心が折れそうになったエビオを叱咤激励するでびでび・でびる【#世界WIN/「世界取りに来ました」】【にじさんじ切り抜き/でびでび・でびる/エクス・アルビオ/葛葉/空星きらめ】 - YouTube

エクスの「俺(がホコを)持つと進まない可能性あるな」は、スプラをよくやる人には「チーム内で一番強い自分がホコを持つより、ホコを任せて自分が前に出て無双するしか勝ち筋がない」という意であろうことは伝わると思う。*5

しかしでび様は、知ってか知らずか「お前がホコを持つんだ」と突っぱねた。エクスのホコ持ちを信頼していた。これまでのチーム戦略通り、エクスがホコを持つべきだと励ました。
エクスの裏の意図はどうであれ、自信を失っていたのは事実であろう。でび様は初心者に近いにもかかわらず、精神的支柱としてチームを鼓舞した。

今まで引っ張ってきてくれたエクスを逆に引っ張れて良かったと語るでびる【にじさんじ/切り抜き/でびでび・でびる】 - YouTube

大会後のコメントによると、チーム内でホコ持ちを担っていたエクスの腕に対して絶大な信頼を寄せていたのがわかる。

試合展開② 劣勢のまま最終盤へ

「あぐら」はその後も攻め続ける。「世界」は再び自陣深くにホコを持ち込まれ、やっとの思いで止めたのが残り1分44秒。*6

これまで攻め続けられた分、ステージ全体が敵インクに染まり、反撃の難しい状況に陥りジリ貧状態。

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マンタヤグラ残り1分8秒、塗り状況と取りたいホコルート

葛葉視点から見た残り1分8秒付近の状況。(矢印は付け加えた)
この①~③のいずれかのルートを取りたいが、全てが相手にきちっと抑えられてる。
①に行こうとしたホコ持ちの葛葉だが単騎では行ききれず、エクスの2キルを起点に②ルートに進路を変えるも相手の他メンバーの素早いフォローにつぶされてる。
「あぐら」のチーム力の高さ!

残り50秒も再び攻める「あぐら」、何とか止める「世界」。
しかしこの時、エクスと葛葉が不破を挟んでキルを取る。
試合終盤のこの1つのキルが、後々に影響を与える。

試合展開③ エビオの指示、きらめの奮闘

残り45秒でエクスによる「いったん塗ろう」の指示。塗り返す時間の惜しい、焦ってしまいそうな状況で、状況を少しずつ打開しようとする。

味方に前線を上げるよう指示するエクス。①の左ルートを葛葉、きらめが上がり、その隙にエクスとでび様は、よりゴールに近い②ルートへ。

ここできらめはデカいプレイをする。左前線に出た際に、対面した不破からキルを取ったのだ
この時残り22秒。後述するがこれはただの1キルではなく、不破は最後にスペシャルを使ってホコを確実に止める術を奪ったのだ。

きらめのラスト1分は大活躍すぎてクリップを作った*7

試合展開④ 混戦

②ルートを選んだエクスはでび様と共に止められた。

きらめは一旦引いて*8、味方の復帰先となる。先にデスした葛葉は、前線に戻りホコ周辺でタメを作る。

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マンタホコ、でびでびでびる視点、残り11秒

残り11秒時点の様子。ホコ持ちのエクス、先導役のでび様がデスして厳しい状況。しかし、「あぐら」からしても、込みいった場所にあるホコを奪い返すのは容易くない。
「あぐら」の方が前線復帰は早かったが、人数不利(4VS2)の中ホコと敵に圧をかけながら生存し、時間を作った葛葉(偉い)と、落ち着いて後退し距離をとっていたきらめ(偉すぎる)のおかげで、「ホコを相手に奪われないまま、全員の素早い前線復帰」が成立した。ここで大逆転の布石が生まれた。

試合展開⑤ 逆転のミサイル、ホコの大爆発

残り12秒、①ルートから生還し②ルート合流を目指していたきらめは、エクスの指示によりマルチミサイルを撃つ。*9
他メンバーの射撃も合わさり、ホコを割ることができた*10「世界」。しかもその爆発に巻き込まれ、相手が一気に3人デスした。
これまでこじ開けられなかった壁を、終盤の混戦とミサイルによってこじ開けてた。残った樋口を落ち着いていなし、ホコを進めて大逆転となった。

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ホコ爆発による3キル

あぐら全員の視点を見たが、不破・星川は壁を登って間もなくの、不意のタイミングでの爆発で、北大路はミサイルによって安全な場所からどかされたタイミングだった。下にいた樋口はミサイルによって足場が奪われ、最後の潜伏キルを上手く狙えなかった。
ミスと呼ぶにはあまりにシビアな、相手も意図しないドンピシャのタイミングで不運が重なり、奇跡の大逆転は起こった。

試合を解説したプロゲーマー、よしもとゲーミング カラマリのにしざわ学園は、勝因を空星きらめのマルチミサイルだと断言した。
このタイミングの良さは狙ってできたものでなく、偶然の積み重ね、まさに「奇跡」と言えるだろう。スプラトゥーンには奇跡が宿っている。

最後に 「不破湊は何故ガチホコを殺さなかったのか」

「世界」各メンバーの奮闘、強い意志が幸運を呼んだ大逆転劇だったが、不破湊のプレイを、その実力の高さを知る者なら疑問が残るのではないか。
「不破ならあのリード状況の中、確実にホコを防ぐことができたんじゃないか」、と。

実力者だからこそ、酷な目線で見てしまう。

不破の持つブキのスペシャルはナイスダマ。無敵状態から範囲攻撃を放つことができる。
スペシャルを安全に貯めて、安全圏に身を潜め、ローリスクで勝ちを確定させる。今大会でも、えま・おうがすと等が見せたプレイを、不破ならできたはずだった*11
それができなかったのは、前述のとおり、きらめに対面で倒されたからだった。

この試合の最大の勝因は、空星きらめが不破湊を倒したこのシーンだ。思わずデカいフォントにするくらいに、でかいキルだった。
不破湊の最後の1分をクリップしてる。

のこり27秒、樋口の指示により右ルート*12から来るホコを潰しに行った不破。エクスの指示により前線に上がるきらめと対面する。

不破は壁潜伏から正面に上り、一方的に確実に倒そうとする。ホコショットも飛び交い、不破と言えども余裕は少ない場面、確実性を取って背面を狙うような余裕はなかったであろう。
きらめは不破を視認できていないはずだが、念のため交えた横移動が不破の狙ったタイミングとちょうど重なり、難を逃れたように見える。

互いに被弾しながらデスには至らず、一旦壁を下がる不破。生存のためにシールドを貼り、かつ別ルートを進むホコを追いかけに行くが、珍しいミスを犯す。
追撃を防ぐためのシールドの位置がズレ、無防備になってしまった。
また、シールドがズレていたにもかかわらず、ホコへと急ぐがあまり無防備な背中をやすやすと晒してしまった。
そこを、きらめがちゃんと追いかけて咎めた。

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ズレてしまったシールドと、無防備な不破の背中

残り22秒のデス、これでラストのナイスダマがなくなった。

不破はえま・おうがすとのように、一人引いて確実にナイスダマを打てば良かったのではないか?これについても判断が難しい。
えまのチーム、四天王は、突出した選手はいないがメンバーの平均力が高いチーム。えまが後方で待機しても、自分より実力者もいるメンバーに任せる判断ができるだろう。
一方の「あぐら」は、鍛えたとはいえ不破が突出したチーム。課せられる仕事量も多く、ナイスダマ温存のために後退する判断は難しいだろう。
また、エクスがホコを持ち、葛葉は味方が倒したという報告も上がっていた。対面で不覚を取る相手は残っていないと考えるのが妥当だろう。

いつもの不破なら確実に勝てる対面だった。空星きらめを侮っているのではなく、不破湊はそういう域に達しているプレイヤーだった。
その前提条件を覆した空星きらめのジャイアントキリング。これこそが、彼女のマルチミサイル以上に大きかった、大逆転の要因だった。

最後に

まさか、このレベルのシビアな「択」を迫られる大会になるとは予想だにしてなかった。この試合だけでは語り足りないほど全試合熱く、全試合見てほしい。選手52人の各視点をそれぞれ見てほしい。あなたの可処分時間は死ぬ。

大会に関わった全ての方への感謝。一スプラ廃人として、ただただ感謝。
スプラトゥーンの楽しさを多くの人に知らしめた、思い出させた大会になったと思う。
願わくば大会後も皆さんがスプラトゥーンを愛してくれたらうれしい。

*1:不破湊のプレイ全て、笹木咲の爆発力、葛葉のセンス、魔界ノりりむのボム、レオス・ヴィンセントの荒らし、イブラヒムの立ち回りの上手さ、文野環の判断の速さ、終始堅実でクレバーだったフレン・E・ルスタリオ…みんながみんな、それぞれの強みを見せていた。そして実況の、特に加賀美ハヤトのフレーズセンス。これは今後もスプラ界隈に関わってほしいと思うくらい、見事だった。

*2:各キャラは「ホコ」というオブジェクトを持つことができ、それをゴールまでいかに近づけるかを競うのがこの「ガチホコバトル」のルール

*3:カウントは100から始まり0でノックアウト。ほぼノックアウトしないと勝てない厳しいリードを取られた

*4:近くまでホコを進めた星川サラ、先行して道を作り、ホコデス後も生存した北大路ヒスイの粘りも、不破の奇襲によるリードを産んだ大きな要因だった

*5:エクスはそれを婉曲的に言った。その選択肢もリスクがあるし、勝ち筋として不透明だから、自信がないけど背中を押してもらえるならやろう、という思惑だったんじゃないだろうか。

*6:サッカーで言うとポゼッションを支配され、枠内シュートをバンバン撃たれている状態。ただサッカーとは違い、最後にデカい1点を取れたら勝てるのがガチホコバトル。

*7:空星さんを間違って星空さんと書いてしまったのは申し訳ない。

*8:この引く判断!脳筋な僕にはできん。偉すぎる。

*9:終盤のガチホコは、特に負けている方が強引に前に進めようとデスがかさみ、終盤にスペシャルを使えない場合が多々ある。生存意識が高く視野の広いプレイングだったからこそ決定機にスペシャルが使えた。

*10:ガチホコは、通常状態ではバリアが張られ持ち運ぶことができない。どちらかのチームのインクが一定数多くぶつけられることで爆発を起こし、持ち運べるモードに変わる。

*11:えまが見せたのはガチヤグラであり、進行の速いガチホコではヤグラよりは確実性は下がるという面はある。

*12:「世界」から見たら左ルート=①のルート

ゲーム配信を改善しようとした結果、キズナアイになりました

趣味がスプラトゥーンなんですが、たまにYouTubeで配信もしてます。

nadegata nadegata - YouTube

配信してるとはいっても、「配信者として成長するぞ」って感じのモチベーションは無く、自分の動きを見返す動画メモ的なスタンスで気軽にやってます。たまーに友人が見に来てコメントくれるくらい。
ゲーム配信、承認や収益を満たそうとすると色々難儀ですが、自己満足だけでやろうとするなら割と手軽で楽しい趣味だと思うんですよ。

ただまぁせっかく配信するなら、どうせなら画面で遊んでみたいなと思いまして、ここ数日ヒマしてるので色々弄ってみました。

  • 戦績の表示

まずはスプラトゥーンプレイヤー御用達の、StreamingWidgetで戦績を表示してみようと。

参考記事Splatoon2の配信画面にXパワーやキル数をオシャレに載せる方法|のきあ|note

OBS上でクロマキーが上手くいかなかったので、こちらの記事を参考にカラーキーを設定したらうまくいきました。

 

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レイアウトは要検討とは思いますが、とりあえずこんな感じ。
今どんな調子かわかりやすくなるし、自分のバロメーターを自覚しやすいのも良いかなと。

 

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StreamingWidgetではナワバリの際はブキアイコンが表示されるので、「このブキ使ってるよ」的なのを表せたら面白いんじゃないかなぁと思い、疑似アバターに手を生えさせてブキにくっつけました。
チープなのもかえってファニーだったりしませんか?しません?

せっかくなら自由に使えるアバターあったらいいなと思い、その手のソフトで有名なFaceRigの後継のAnimaze by FaceRigを導入しようと思ったんですが、今の所把握できない不具合のため起動できていません。残念。原因調べて使えるようにしたい。

代わりに、FaceVTuberというブラウザ上でモデルを動かせるものを知ったのですが、動作確認モデルの中にキズナアイがいたんですよ。

DOWNLOAD | Kizuna AI official website

キズナアイの3Dモデリングデータ(PMX形式)を配布しています。
利用規約に同意のうえダウンロードを行ってください。

Q.動画投稿サイトに投稿できますか。
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え、キズナアイになっていいの?という驚きと戸惑いがありながら、良いと言われたならやるしかねえよなぁの精神でやってみました。

 

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マウスで腕を動かせるので、パブロヒューを持ってもらうことも可能。

というか、いっそキズナアイになれるなら、もうゲームとかどうでもよくねえかと思い、「でかいキズナアイが見てえよなあ!」の精神でデカくしたり。

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「いっぱい、いて、いいじゃん」の精神で分裂してもらったり。

 

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完璧だ…完璧すぎる…キズナアイがいっぱいおる…僕の動きと連動して動く…

いやあの、規約に反してない使い方をしてると思う(配信の概要欄に©︎Kizuna AIと記載している&非営利チャンネル)ので問題ないはずなんですけど、なんだろう、罪悪感というか、何かを冒とくしているというか

もうね、自分のアバターが欲しいという気持ち、どっか行ってしまったわ。だって、キズナアイになれるんだぜ?キズナアイになって、歌ってみた上げて(キズナアイで)、雑談配信して(キズナアイで)、Vtuberとのコラボに参加したり(キズナアイで)、「Vtuberナデガタ」と名乗ってデビューして(キズナアイで)、初回放送でファンアートのタグを考えたりして(キズナアイで)…これ、どこまで許されます?

とりあえずしばらくは、最後の画面構成を取り入れ、配信自体は今までやってきたようなナワバリバトルの垂れ流しをしつつ、何かコメントがあったら棒読みちゃんで「キズナアイでーす」って音声が流れるようにしたいと思います。

 

 

今僕が使ってるキャプチャソフト(Switchなどのコンシューマーゲームをパソコン画面に映すデバイスですが、6年前に買ったものなので今新品では多分手に入らない。

これが多分後継機。

VIPで初心者がゲーム実況するには - 動画も生放送も解説

君はブイアワ2021夏でLiLYPSEの琥珀の身体を見たか

 nadegata.hatenablog.com

【DAY1 夜公演】Virtual Music Award 2021 SUMMER - ミクチャ (MIXCHANNEL)

↑のVtuberライブの感想記事の続き。ライブで知ったLiLYPSEというユニットについて。

Life Like a Live ! 公式サイト

去年9月にエイベックスのAVALONまりなすとかいる所)主催で行われた大規模なVtuberのライブイベント。

そこで新人VtuberLiLYPSEが、3Dライブで異例のデビューを遂げました。主催のAVALON所属とのことでした。

華々しいデビューの後は9か月ほど音沙汰がなく、今年6月になってYouTubeに動画が上がり始め、7/3のVirutal Music Award 2021 SUMMER DAY1(ブイアワ)で2回目のライブ出演、という経緯のようです。

活動頻度で言えば新人当然の彼女らが、再びイベントに出演し、人気・実績のあるメンバーの中で堂々としたパフォーマンスを披露したことは、内部の事情は想像するしかないですが、「体制整えて準備して満を持して出てきた」ってことなのかなぁと。

エイベックスの秘蔵っ子」って認識で良いでしょうか。

 

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LiLYPSE

良いスクショ取れなかった…

そっくりの容姿の姉妹。騒がしく高飛車な赤髪の子が暁みかど、クールにツッこむ青髪の子が暁おぼろ。きっちり固めたキャラクターをライブでは突き通したって感じだでした。*1

ライブでは 他メンバーと共演したり、自身のオリジナル曲も披露したのですが、カバーした「琥珀の身体」が圧巻でした。

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↑はオリジナルであるHIMEHINAのMV。

声のハモリが奇麗でした。はじける元気な声と落ち着いた声の組み合わせは個人的にも好みのど真ん中。花譜とキズナアイとか、おかころとか、それこそカバー元であるヒメヒナとか。

個々の歌唱力も圧巻でした。叫ぶ箇所、高音に跳ねる箇所、途中に挟まれる感情を剥き出したセリフを掛け合う箇所。パワーを込めながら全くブレない完成度の高いパフォーマンスで、曲の世界観・緊張感を表現しつくしていました。

ダンスも好きです。衣装がダンスに映えます。フワフワしたスカートは見てて楽しいし、奇麗な脚質やゴツいゴスい靴などの小物が、ステップを優雅に見せていました。
ヒメヒナの元動画と二窓で再生して、互いのダンスの完成度の高さにほれぼれしてました。

前回のブログで「持ち歌に比べてカバー・コラボで歌う曲の場合、慣れなさを感じることもあり」と書きましたが、LiLYPSEのパフォーマンスはどの曲も明らかにクオリティが高かったです。
恐らく歌・ダンスの素の能力も高いんでしょうし、練習を重ねて完成度を高めることで、僕らの様な初見を引き寄せるぞという覚悟と執念を感じさせました。

そもそも琥珀の身体という選曲が凄い。*2イベント側なのか、運営側なのか、エグい選曲をするなぁと。

まず元がヒメヒナだから、その高い歌唱力と比べられるし、曲自体も難しい。
有名Vの代表的な曲で、世界観がきっちり形成されているため、「ショボいパフォーマンスをしたら見劣りしてしまう」という面も正直あるでしょう。それ+ダンスもとなると何度はさらに上がるでしょう。それでも彼女たちはやり遂げました。

ヒメヒナ楽曲の共通したコンセプトである、ダークで悲しみを帯びた世界観を十二分に表現したパフォーマンスで、それに加え優雅さも、その佇まいから感じさせました。
*3

ヒメヒナという音楽Vの巨人に、謎の大型新人が挑むという挑戦の結果、琥珀の身体を自分たちの持ち歌に昇華してると感じました

事務所の他メンバーやVtuber全体の傾向から、多分近いうちにお披露目的な3DライブがYouTubeで配信されると予想します。それが開催されたら見た方が良いんじゃないかな。今後無料でそれを見る機会あんまなくなると思うし、試しに見てみると良いんじゃないかなと。あくまで個人的な予想なんで外れるかもですが…

 

ここからは余談

数日前ツイッターで「Vよ3DのMVを出せ」と無茶言ったんですが、そこにもつながる話。
LiLYPSE、ダンスも衣装もモデルも雰囲気もめっちゃ素敵で、そこに惹かれたのに、今YouTubeで見れる彼女らの「動画」ってないんですよ。イラストを元にしたMVやライブのスクショはあるんですが。そこがもったいないなぁと。

今回のライブに合わせて、前回のライブ映像を編集して出すとか、できないものなのかなぁ。もうアーカイブ購入もできないし、ブイアワのアーカイブが見れるのも今日までです*4TwitterでGIF上げるだけでも違うと思うんだよなぁ。ダンスを含めた3Dモデルのパフォーマンスで真価を発揮するタイプと思います。

ただ、上げてる歌ってみた動画、イラストな事に文句言ったみたいな形ですが、めっちゃいいんです、これはほんとに素直な気持ちで。

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 イラスト自体が奇麗でキャッチーだし、「歌ってる方の口が開く」差分に切り替わる演出は、2人の個性か分かり切ってない視聴者に「こっちの子がこういうキャラなのね」って理解が深まるのに寄与してると思いますう。オリジナルのセリフが挟まるのも印象的。そもそも歌が単純に上手くて楽しい。

僕の拙い文章力で伝わりきれないLiLYPSEの凄さ、是非いつかの機会で皆さんが知ってもらえたら。最近は定期的に歌ってみた動画を出してる感じですが、それだけじゃあ、ないんだ。おめシス風が出たところで終わります。

*1:みかど(赤の子)がおぼろ(青の子)を間違って「みかど」って呼んだミスはちょっと面白かったですが、勝負所であろう彼女らにとっては危ういミスかもしれず、それでもそこから全く崩れる所なくパフォーマンスをやり切ったのは見事ですし、後から見返すとこのミスが「ライブ感」に一躍買ってる気すらしています。

*2:ヒメヒナは普段の動画・配信は明るく元気なキャラクターを前面に出しているのですが、楽曲になると、「VtuberをSF的に解釈して、そこに生まれる悲劇や葛藤を描く」というダークな世界観を表現しています。他の徐たちの背後にいるクリエイター集団の創作への情熱と、それに応えるヒメヒナのパフォーマンスがヒメヒナの凄さかなと思います。

*3:見事すぎて、「クローンの悲劇」を歌ったこの曲と、共通した3Dモデルを持つであろう2人が重なって、彼女らになかったはずの背景を印象として抱いてしまうほどでした。琥珀の身体のイメージがつきすぎることはLiLYPSEにとって望ましくはないかもしれませんが、正直今後ずっと自分の中には残ると思います。

*4:僕がブログを書くのに1週間以上かかったせい

Virtual Music Award 2021 SUMMER DAY1感想

【DAY1 夜公演】Virtual Music Award 2021 SUMMER - ミクチャ (MIXCHANNEL)

Vtuberにここ数ヵ月すっかりVtuberにハマってまして。Vの音楽ライブの配信なんかも、ちょくちょく見ています。

先週7/3(土)に行われたVirtual Music Award(ブイアワ)ってイベントも見まして。2日間で計3公演あるのですが、最初の公演ばかりここ数日何度も見返しています。貧乏性が故、味がしなくなるまでガムしゃぶりつくす感覚。何度見ても味がして楽しいですね。

アーカイブは7/12(月)まで。
こんだけ見返したライブも、持ち前の記憶力の新陳代謝が故にいつか忘れてしまいそうなので、忘備録としてブログに軽くしたためます。軽くのつもりだった。

Vのダンス、楽しい

今回のライブは色んな団体のVが多数参加する系だったんですが、この手のイベントではおなじみのまりなす。激しく元気いっぱいのダンス、畳みかけるメドレー、3Dモデルを活かした早着替えなど、僕の様なVオタク1年生にとってもお馴染みの、圧巻のパフォーマンス。

技術的なことはわからないけど、「演者の動きをモデルにフィードバックするのどうやってるの?3Dの女の子がこうも体の細部まで動くの凄くね?」みたいな、無知が故のよく分からねー技術に対するワクワク感もアリ。
指の伸びとか、腰や膝の力を入れる方向とか、重心とか。どうやってこのレベルの「体の凄み」を表現できてるんだろう。ダンスを踊る人のそれが見事なパフォーマンスであることがまずあるんですが、それをモデル、キャラに落とし込むのが、よく分かんねーけどすげー、ってなりました。

  今までこういう歌って踊れるアイドル苦手だったわけですが、何でVだと楽しめるのかと以前自己自己分析した結果、出てきたのが以下のツイートになります。

 ナデガタ(37歳素人童貞)さん、正気か?本当にこのツイートも忘れたくない忘備録のうちか?

 まりなすの他にVALIS(一部メンバー)、LiLYPSEなど、前半はダンスに自信ネキたちが多く出てきた印象でした。

 知らなくて凄いVいっぱいいるな

ここ数ヵ月のハマリであり、数もジャンルも膨大にいるVtuber、当然ごく一部しか知らないわけで。

こういう、「自分にとってのパウダースノー」を突き進む楽しさ、知らないを知る楽しさって、始めたての今だけの特権だなと。
少年時代の、ジャンプしか読んでなかったオタク少年がサザンアイズ寄生獣に触れ「漫画というジャンルの広さ」におののいたあの頃を思い出します。
ゼルダBotWで塔を建てた時のワクワク感。

今回波羅ノ鬼LiLYPSEが自分にとって未知な参加者で、どちらも凄く良かったです。
LiLYPSEは後日別途書くつもりで、オニさんについて軽く書いておく。と言っても、調べても背景はよく分からなかった。Vtuber、バーチャルであるがゆえに、沿革とか背景みたいなのが明確に公開されてないケースが多いと感じる。

わかったのが、一連のストーリーを持ったオリジナル曲を出してて、活動のほとんどが音楽系っぽく、これまでライブ参加の他、路上ライブをやってたり、Youtube上でのコラボはほとんどやってなかったりってくらい。

波羅ノ鬼インタビュー|日本武道館を目指して路上で歌うバーチャルアーティスト - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

オリジナル曲がとても良かったのでこれから聞いてみようと思う。

ライブでは他メンバーと一緒に披露した「」 (くうはく、と読むみたい)が印象に残りました。

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Vの曲縛り

歌われる曲が全部Vtuberのオリジナル曲。出演者の持ち歌とともに、他のVtuberのオリジナル曲も歌われていました。ボカロやアニソンのカバーが歌われることも多いこの手のライブですが、Vtuberの曲が好きな人に向けたイベントなんだなぁと。

2日目昼公演の話になっちゃいますが、「戌亥とこが天球、彗星は夜を跨いでを歌った」って聞いたら、そりゃ見たくなるでしょうが。アントニオ猪狩 vs マウント斗羽じゃん。*1

波羅ノ鬼が、2日目に出演するエルセとさめのぽき星詠みの唄を歌い、BOOGEY VOXXがマイメンの隣町本舗の代表曲、52Hzの鯨を歌い。

そういえば、隣町本舗がハラノオニをきっかけにVtuberになった旨をツイートしてて、なにか音楽を通じた影響とか、それが同じライブで繋がった縁みたいなのを、なんだか感じてしまいました。

コラボ曲、複数人で歌うものなんかもあって、イベントならではの特別感もありました。野暮なことを言うと、持ち歌に比べてカバー・コラボで歌う曲の場合、慣れなさを感じることもありましたが、それも含めてリアルタイムで進行するイベントの楽しさかなと。

怪曲があった

セトリの中でひと際異彩を放ってたのが、花京院ちえりGO!GO!ちえり!
「ファンが作った音MADを本人のオリジナル曲として採用する」という大胆な経緯。まさか本人が歌うことを想定してなかったであろう、人が歌うには電波すぎる曲調。
直前まで圧巻のパフォーマンスをしていたまりなすもたじろいでるように見え、なんだったら花京院ちえり自身も戸惑ってない?イベントで歌われることを想定した曲なのか?作曲者による「正気なのか」のコメント。すべてが楽しすぎた。

上で「オリジナル曲よりカバーの方が完成度下がっちゃうのはご愛敬」的なこと書いてますが、この人に関してはオリジナル曲がカオスすぎて、カバー曲の方が安心して見れました。

叩ケ 叩ケ 手ェ叩ケ」に対して「ちゃんとした曲だな」って感想出るとは思わなかった。

好きな曲聴きたいってシンプルにライブ見る動機だよね

出演者、HACHIRainy proofって曲が好きで、ブログにも書いてたんですが、これをステージで歌うところ見たいなぁと思ってて。

まりなすたちの様にダンスで見せる的なことはないんですが、いろんなアングルで3Dモデル見れるだけでもう楽しいし、PVの時の憂いているものより少し柔らかい印象の表情で歌ってるところもいいし、表情良いな(2回目)、意外と身長低かったんだな、知らなかったなぁとか、こう、色々気持ちが高まったりしました。大丈夫、気持ち悪くない俺?

聴いてて何故か「ほら、良い曲だろ!」って気持ちが湧いてきました。何目線?

これくらいにしときます

超常現象の張り手みたいな振付かわいー、とか、神椿組が他の箱とも絡むとことかも見てみたいなぁ~とか、感想キリがないけど、いい加減次の公演見とかないとアーカイブが終わるのでこれくらいにしときます。
LiLYPSEについては別途書く予定。

*1:ここら辺よく伝わらない人は、いいともの最終回にとんねるずダウンタウンが共演したとか、稲垣理一郎Boichiを作画につけて復帰したとか、ミスチル桑田佳祐とコラボしたとか、各々の守備範囲での「夢のコラボ」を思い浮かべてください。それがあった。

2021年上半期Vtuber楽曲 個人的お気に入り

#2021年上半期Vtuber楽曲10選というTwitter上の企画がありまして。

自分の非公開リスト見返してもこいつ2020年以前の曲ばっか聞いてやがる。
まぁここ半年聴き始めたので当然ですわな。ということで10には満たないけどやってみる。

ということで、Twitterでつぶやいたのを一部修正して転載。

https://youtube.com/watch?v=_KTwDH_KQ_g

【MV】ぺこらんだむぶれいん!【ホロライブ/兎田ぺこら】
選曲理由、ぺこーらが好きだから。当たり前だよなぁ、それ以外必要か?曲は慌ただしく、難しい曲だと思う。ただ、元気でかわいい感じに溢れてて楽しい一曲。

ライブで歌うの大変そうな曲と思ったら、ブルームで既に仕上がってたので、今後ライブでこの曲を聞く機会いっぱいあると良いなぁ。



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月下宴/九条林檎 MV 【スマホ推奨】
上半期より2日早いのでレギュレーション違反ですが、ルールは破るためにあるんですわ。
MVで一番ビビった曲。企画で勝ち残ったことで知られるVが、別の企画でまたも勝ち上がり、制作されたらしい。

バーチャルの存在が現実を侵食していくというコンセプトの世界観。ホラーでコミカルでファニー。大仰なキャラ設定と曲調が異様にMVとマッチしている。何度も見た。

Rainy proof / HACHI 【Official MV】 - YouTube

Rainy proof / HACHI 【Official MV】
音楽を止めるなで知った。
曲が良い、好みのど真ん中。
別れの曲。言葉に表しずらい感情の描写が凄く良い。
静かな悲しみだったり、底に染みついた憎しみだったり、清々した気持ちだったり、ドライだったりウェットだったりする気持ちの混濁を、自分でひも解いて整理していくかのような曲。雨音(を模した?)音を混じる演出も印象的。

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【MV】コスチューム // ユプシロン 3rd Original song 

自身のアイデンティティの揺らぎ、戸惑いを生々しくぶちまけた曲。

もうおっさんである自分にとっては「ぎょ」っとする曲で、多分今後この人の曲を聞く度に、自分はまずこの曲の印象が一番に来るんだろうな、というインパクトがあった。

https://youtube.com/watch?v=VPg5RLS8H7k

【MV】インベーダー・ラブ / あくまのゴート feat.アザミ, アラン(from memex) , 江戸レナ, ころねぽち, Ci(from BOOGEY VOXX), 羽子田チカ

宇宙テーマの曲好きなんですよ。ファイナルカウントダウンしかりさよなら人類しかり太陽系ディスコしかり。

宇宙に対する自分の中の漠然とした無敵感みたいなのとマッチして「こういうの大好き!」ってなった。薄い不気味さとノー天気さで、丁寧で奇妙なエグ味が素敵。

 

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花譜 #80「例えば」【オリジナルMV】
花譜の歌声にフェチさを感じてしまう悪い大人なのですが、この曲での呼吸音の差し込み方は完全に「花椿君、あなた、悪い大人ですね?」と思わざるを得なかった。

何言ってんだこいつ。

オリ曲をほぼ作ってるカンザキ氏の作品になじみがないこともあり、その作風自体は自分の好みとは離れてたりもするんですが、この曲はシンプルに歌唱パワーを存分に楽しめる感じに思えて楽しい。

 

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SONGROOM カバー#08『All Over The World/Electric Light Orchestra
カバーよりオリ曲推すべきレギュレーションな気がするけど、これ良くないですかぁ?ってなった。
選曲、明るい歌声によるハモリ、愛嬌のある映像、今のご時世の憂鬱に向けたコンセプトで、何度も見たくなる素敵な動画。

対人嫌いでも、ナワバリバトルならワンチャンある説

anond.hatelabo.jp

対人戦闘が苦手でスプラトゥーン疲れを発症した増田さんからのSOS。

スプラを愛し、スプラに愛された男・ナデガタとして、助けてあげたい。
一度でもスプラ沼に指先でも浸かった人間を絶対に逃したくねえ。
増田のSOSに一週間も、いや3年間も応えられて上げられなくてごめんな。

増田さん、結論を言うとナワバリバトルやろうぜ

なぜナワバリバトルなのか?増田さん、ナワバリの話をしてないし、多分あんまりナワバリあまりやってなさそう。

だからこそ、ナワバリ、良いんじゃないですか?ナワバリやろう?な?
3に向けて、今から2をナワバリで再開しようぜ、というオススメする記事となっております。

※この記事は元の記事を書かれたランクBの方に向けて書かれていますので、上級者の方には違和感のある内容だと思います。
上位数%のことなんてこっちは考慮してないんです!

①増田さんの分析、傾向と対策

増田さんは対人ゲームが苦手でありながら、100時間プレイをしていました。
 これはかなりハマったと言えます。
  つまんないゲームに100時間費やせますか?
   スプラトゥーンに魅力を感じなければありえない数字!(朝青龍)

対人以外のスプラトゥーンの魅力は何?
 ・増田さんも言及してる、サーモンランなどの非対人モードの充実
 ・「床を塗る」という独自要素
  ・塗ったナワバリ上で軽快に行動できる陣取り&アクション要素
   ・ルールに干渉して勝利を目指す緊張感…
増田さんは、こういう点には魅力を感じているのではないでしょうか。
 だからこその100時間であり、次の100時間をより充実させるお手伝いをしたい。

②増田さんの長所、短所

まず苦手と思われる

・対人戦闘スキルに自信がない。
・裏取り対処が苦手
 →広くマップを把握することが苦手
  orクリアリング(自陣の敵インクへの警戒が希薄)

得意と思われる

・サーモンランに自信
 →キャラコントロールには自信がありそう
・中距離シューター使いとして、適切な距離感を保持する意識を持っている

以上のことからあなたに提案したいのが、
 「敵を避け、敵から逃げ、敵を無視して動き回り、塗り荒らして勝つ
  というプレイングがいかがでしょうか。

そして、それが最も可能なルールはナワバリバトルなのです。

苦手な対人要素、いっそ避けちゃいましょう!

あなたが魅力に感じる要素、あなたの得意を伸ばしていきましょう。*1

③打ち合いは避け、床を塗ろう

ガチルールは勝敗を左右するオブジェクトが存在(ヤグラ、エリアなど)
 →その周辺に戦闘が集中するため、対面戦闘を避けづらい。

一方ナワバリバトルは、「床=ステージすべてがオブジェクト」。
 あなたが死ぬ物狂いで鉄火場のヤグラに乗り、必死に進めた数カウント。
  それと同じ作用を、あなたの足元に広がる広大な床を塗る事だけで得られます。

なので 塗りましょう。

塗ること自体の快楽、陣地が増える快楽、
 塗ることで勝利に近づく快楽を味わいましょう。

勝利のためには時に危険地帯を塗り必要もありますが、
 安全地帯を塗っていても勝利への貢献になることは変わりません。

④「抜け」を覚えよう

オブジェクトが基本的に中央に存在するガチルールでは意味の薄い、
 ナワバリバトルでは欠かせないテクニック。
  敵がいない敵陣に侵入し、相手陣地を塗り荒らすというプレイです。

敵の攻撃を無視して逃げる*2という特殊な動作が必要で、
 そこであなたがサーモンランで得たキャラコントロールの技術が活かせます

*3

また、そもそもこちらが敵陣で行動していれば、
 自陣からの攻撃である「裏取り」に対処する必要もなくなります

相手の裏取りで他の味方が瓦解することもあり、
 ガチマッチならオブジェクトを掌握されてジエンドですが、
  ナワバリバトルなら敵の塗り荒らし以上にこっちが荒らしてしまえばいいんです

これで裏取りへの対策はばっちりですね!

こっちを追ってくる敵はどうするか?
 まず、「敵が追ってくる」という状況になっただけでOK。
  相手の前線が減るので戦況が有利になりますね。

*4

  ⑤ナワバリバトルは無力感の生じにくいルールです

④までは増田さんへのアドバイスなんですが、これは僕の持論。
なぜナワバリバトルを僕が推すのかという話です。なので文章は一気に冗長になっていきます。

まず言っておくのが、一部の上位プレイヤー以外、スプラトゥーンは50%前後しか勝てないゲームなんです。上達すれば上達するほど相手も強くなるレートシステムが、同じくらいの相手をマッチングするように作用しています。

自分のデータでいうと、ガチエリアの勝率は52%*5。全プレイヤーのうちの上位10%には入ってるとは思います*6が、それでもこれくらいは負けます。

勝利を目指すからこそ対戦ゲームの熱気はありますが、負けの試合を必要以上に引きづらない・負けの試合の中でも、自分なりの満足ポイントを見つけるのが、楽しく続けるコツだと思うんですよ。*7

そういう観点でガチマッチは…負け試合が一方的になる試合が多い
圧倒的な対面力を持つ敵に全滅させられ、打開もできず、倒せない・オブジェクトに触る余地もないで、全く勝負に関与できず負けることもしばしば。
これは、ランクXの僕もBの増田さんも多分同じ。よっぽどの上位プレイヤーでも、トップオブトップに対しては何もできないこともあるし、逆にトップオブトップですら下克上を食らうこともある。
「勝ち試合で脳汁出る活躍ができたぞ」って段階になれてないと、この負けのしんどさを打ち消すのは難しいものです。

 ところが、ナワバリバトルは「ボロ負け」が少ない。リスキル*8でもされない限り、盤石の試合展開でなすすべなく負けたとしても、自陣側はチーム色になってる=ポイントが取れてることがしばしばだし、こっちが敵陣に投げたボムのインクが残ってたりする。
なんだったらワンチャン、相手のデスのタイミングが悪かったりしたら、勝てたんじゃね?みたいな「まぎれ」が起こりうる。*9

 あなたが自陣を丁寧に丁寧に塗った、隙間なく自チーム色に染まった自陣。
あなたが試合終了直前に投げたボムの爆風が残り、そこで奪い取った数%の塗りポイント。
あなたの作ったこの数ポイントで、勝利をもぎ取ることもあります。
もし負けた場合も、あなたの塗りは自チームの勝利のための50.1%を目指した1ポイントだったことが可視化されるんです。あなた個人の塗りポイントとして、そして、試合終了後のマップによって。

あなたのプレイが無駄になることはないんです

*10

たまにやたら強い敵がいてすべてを終わらせてくることがありますが、そんな時は部屋を変えれば無問題です。そんな奴めったにいないし、そういうやつは同類で部屋を固めるので、避けましょう。

⑥ブキに関して(苦手なブキの対処がしんどいという嘆きに対して)

全てのブキは一長一短を持っており、あなたのブキにも長所があり、それを相手に押し付けて優位に戦えている場面もあるのです。
それを実感しづらいのかもしれません。自覚することから実感は始まります。

それでも、あらゆる場面で不利を食らいたくないとあなたが思うなら、万能かつ最強のブキを教えてあげます。みんなにはナイショだよ?

それは、オーバーフロッシャーデコです。

  • 多くのブキより長い射程から繰り出される弾幕で、中・短距離武器を近づかせません。
  • 自分より射程が長いブキには、独自の曲射・跳弾で一方的に殴れます。
  • 一振りで敵を確殺できるので、短距離の不意の一撃にも対応できます。
  • 強力な塗りで短距離シューターの行動をシャットアウトできます。
  • 塗りの強さ・スプリンクラー・ボムピッチャのナワバリ最強セット。

3000時間プレイしてる僕が言うから事実です。

最強のブキはオーバーフロッシャーデコです。

その他のブキを使う人は原罪めいた不利を背負っているのです。
オーバーフロッシャーデコを使い、一刻も早く救われましょう。

出来ればサーマルインクを付け、わずかばかりのメイン性能・ジャンプ短縮・メイン効率・イカ速などを積むと良いでしょう。

あなたが中距離シューターで得た、適切な距離をとって戦う感覚。それを、さらに長い射程、さらに濡れるブキでアップデートできるのです。

オーバーフロッシャーデコを使ってください。

一刻も早く救われる人が多くなることを祈っております。

 

 

*1:別ルートとして、「対人弱くても、キャラコンを駆使してオブジェクトへの干渉を徹底する」という「まさとさま戦法」という戦術が存在し、対人とは別種の技術や胆力が必要ではありますが、能力値の中でキャラコンが一番高そうな増田さんにはハマるかもしれないので参考動画のURL貼っておきますhttps://www.youtube.com/watch?v=XxLVoxIBKnk

*2:本当は敵に気づかれずに敵陣に潜入したり、追ってくる敵を返り討ちにするのがベターですが、まずは「逃げる」から覚えて、徐々にできることを増やしていきましょう。

*3:実はこの「抜け」を発展させて「ヘイト稼ぎ」というテクニックが使えれば、ガチマッチでも通用するプライになるんですが、僕自身も習得できてない技術なので説明しきれないし、まだもっと優先すべき基本的プレイがあると思うので説明を省かせていただきます。

*4:こっちの前線も自分がいない分減るだろうが、という指摘も、「それは次のステップの際に考慮すればいいだろ」という今記事における最強呪文で対処させていただきます。

*5:記録を取ってる700戦以上の集計。

*6:ガチマのレート2500だったらそれくらいは自負できるかなと。ただ、100万人のプレイヤーがいるとすれば10万番目位であり、本当に上手くて影響力もある上位1000人くらいのプレイヤーとは実力が雲泥です。

*7:強くなるコツはこれとは別ですが、そんなコツ、上位1000人に入ってる人らだけが目指せばいいと思うんです。僕は負け試合の5割もある程度楽しめたからこそ3000時間プレイできて、結果徐々にある程度の実力を伸ばせたと思っています。楽しみましょう。

*8:デスした後のリスタート地点で待ち構えた敵に殺され続けること。ボロ負けの典型例。

*9:今更ですがこれはチーム戦のナワバリでなくレギュラーマッチの話をしているのでナワバリガチ勢の人はツッコミ勘弁な。この「紛れ」をいかに無くしていくかがナワバリバトルで強くなるコツでもありますが、それもまたこの段階では考慮しなくていい部分。中級者以上の課題は中級者になってからこなしましょう。

*10:ガチマッチは死票の多い小選挙区制、ナワバリバトルは票数によって割り当てのある比例代表制であり、弱者の民意が反映されやすいのがナワバリバトルである、という説明しようと思いましたが、政治性を帯びるので注釈にとどめておきます。