おぼえていますか 小学3年の時 光の大社員 1巻

ギャグ漫画の何が面白いか説明するのは難しいです。(いいわけ)

光の大社員 1 (アクションコミックス)

光の大社員 1 (アクションコミックス)

この輝戸光!!
社員の中において最も光り輝く
大社員となってみせるぞ!!

「大社員」という訳の分からないものを目指し、おもちゃを作る会社「アルクメ」の新入社員輝戸光が叫ぶ!ボケる!遊ぶ!と大活躍。輝戸を始めとした社員たちのボケ倒し。
日常にある「ありふれた光景」を切り取ってギャグにする。例えば久米田先生なら風刺、施川先生なら哲学、スケッチブックの優しい視点。捕らえ方一つで日常はこんなにも変化するってことを発見させてくれます。
ÖYSTER先生はそれを「小学生男子的」で描いているんじゃないでしょうか。くだらない発見を面白がってテンション上がって、女子に怒られて。
「バカな男子」「怒る女子」って構図が好きです。ÖYSTER先生の場合、女の子がギャグをやるより、この構図の方が色々映えると思います。基本シュールなギャグも、女の子の可愛さも。バカな男子を叱る先輩OLのたまきさんや秘書のちはる君が可愛くてしょうがない。
あ、でも「小学生っぽい」ギャグは全体の4割くらいであとは無軌道でシュールなギャグの連続なんですがそこら辺逐一説明するのもヤボなんで実際読んで感じてください。
まんがタウン連載。