風雲児たちは金を出してでも買え

元ネタが分からない人には只の暴言に映ってしまうかも
本日の買い物・風雲児たちワイド版1〜4 みなもと太郎 リイド社

風雲児たち (1) (SPコミックス)風雲児たち (2) (SPコミックス)風雲児たち (3) (SPコミックス)風雲児たち (4) (SPコミックス)


現在連載中で追っている漫画が多数ある中、昔の作品は新品ではなかなか集めることが出来ません。金銭的な理由で。そういう時便利なのが古本屋なのですが、この漫画はあまり古本屋ではみかけません。知名度が(例えば古本屋の100円コーナーに良くある『3×3EYES』などに比べれば)低く部数も低いからかもしれませんが、なによりも一度コレを買った人はめったなことでは売らないからだと思います。あいかわらず根拠レスですが。それくらい面白いんですよ。
昔の作品と言っても、この漫画は今「幕末編」としてリイド社コミック乱で連載中で、年2回ペースで単行本も出ています。とりあえず幕末編の既刊10巻までは集めて、無印は1〜5と飛び飛びであと2巻。一気にドカッと買いたいものです。
全巻揃ったら自分なりにこの漫画の面白さを伝える文を書きたいところですが、幕末を描くために関ヶ原の合戦から丹念に描いた作品に対して自分が読んだ部分だけ感想を述べるのが無責任な気がしまして。無責任なのは元からですが。
それでも1つ少しだけ言及したいのが、3〜4巻に収録されている「宝暦治水伝」
このエピソードは元は潮出版社から外伝として出ているのですが、去年これを何気なく立ち読みしたことが風雲児たちという作品に出会えたきっかけになりました。
単行本4巻のあとがきでは、もともと「財団法人河川環境管理財団」の方が風雲児たちの中で宝暦治水の話が出たコマを見て、この話を描きもらした事が心残りではないかと打診したことで同団体から発行されたとのことです。その後外伝として発行されワイド版では念願の年代順の掲載されたのは、同財団の「粋な計らい」によるものだそうです。
今日母が実家から1人暮らしをしている僕の家に来て、一緒に買い物に回り、雑貨を探す母をヴィレッジバンガードに連れて行きこっそり風雲児たちを買わせるというお菓子を買い求める小学生レベルの行動を取りました。母親の財布を使ってでもコレを買えってことで。
風雲児たちから何も学んでいないorz
多分1週間しないうちに残り全部買ってると思います。古本で手に入らないと分かった以上新品で買うならいつ買っても一緒なので。

風雲児たち - Wikipedia
上の文は風雲児たちの魅力を端的かつ十二分に書いてあり、こういうのがあるからウィキペディアがなくなっては困ります。