ナイスな展開だよ山下クン！鉄のラインバレル５&０巻

鉄のラインバレル 5 (チャンピオンREDコミックス)

もう１人のラインバレルのファクター（いわばパイロット）城崎。早瀬が忘れていた過去の光景。新たに知らされる事実。早瀬は城崎を守るために、ラインバレルに載ることを決心する。
あー面白い。
主人公の早瀬が単純で直情的な人間だから、複雑な背景を気にせずサクサク読めます。いい少年漫画だなぁ。チャンピオンREDって少年誌だったんだ。
漫画でのロボットバトルって見にくくて苦手だったんですが、早瀬のノリにつられてストレス無く読み進められます。
同時発売の０巻。

鉄のラインバレル 0 (チャンピオンREDコミックス)

山下クンが！大変なことに！以前チャンピオンREDに載ったラインバレルの読みきり、「南海より愛をこめて」も収録。水着バンザイの話。早瀬の乳首をわざわざ描くのにはこだわりを感じますが、その点に関しては哲弘先生の域には達していません。達したら嫌ですが。若いパイロット達の間で森次さんが浮いているのが悲しいです。
ラインバレルのプロトタイプや石ノ森先生の「がんばれ!!ロボコン」が原作の「天然美少女メカロボ子ちゃん！」など、面白い１冊です。