イブニングが面白い件

パンプキン・シザーズが月刊マガジンに移籍することになったようです。最近「夕べだけで何回殺されると思ったことか・・・!」とかアリスの姉が夫にエッチをせがむとかエロ展開が目立つと思ったら、これは岩永先生のGREAT読者への置き土産だったんでしょう。
こんな感じで、同じ出版社、同じ系列の雑誌はマイナー誌→メジャー誌が2軍→1軍という形で、粋のいい2軍選手が1軍に行くということが良くあります。ケンイチとかスミレがそれに当てはまるでしょう。講談社は他にも、週刊→月刊という流れもあり、打ち切られた?漫画も最後まで楽しめることもあります。これは、俺はキャプテン、ぱられるなどです。
イブニングはモーニングの二軍のような位置だと思っていたのですが、最近モーニングより面白いです。それを支えているのが、人気が出たら引っ張られるような若手ではなく、実力のあるベテラン勢です。少女ファイト、おせん、喰いタン、軍鶏など、週刊の青年誌にも充分対抗できるラインナップになっています。
10月にきくち正太先生が同誌で新連載をスタートさせるみたいですが、おせんはどうなるのでしょう。ミスター味っ子Ⅱも新連載で喰いタンは?そして山本直樹先生まで引っ張ってきて、一体どうなるんでしょう。この先もすごく楽しみです。
最近注目しているのが少女ファイト。バレー漫画です。日本橋先生は今まで食わず嫌いだったのですが、これは面白いです。1巻買ったら感想書きたいです。
それに比べるとモーニングは、最近はへうげもの以外ピンと来るものがない気がします。看板2枚が不定期連載過ぎて、雑誌を続けて読む気があまりしません。恋風で知られる吉田基已先生が来て、変わるきっかけになるでしょうか。
まあこんなこと言っても、モーニング<イブニングは僕の個人的な意見で、その証拠に講談社の男性向け漫画雑誌はイブニングだけHPがないのでした。
イブニング、本当にオススメです。講談社の人は頼むからイブニングのホームページ作ってください。
もやしもんはこの先モーニングに移ったりするんでしょうかね?次回作ならありえそうですが。そして毎週バガボンドが載ってるモーニングに違和感を感じるのは僕だけでしょうか。