読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

肝尾先輩にはガッカリだ!

ストライプブルーの主人公アー坊が通うことになる縞青高校。アー坊が入学する前の秋季大会、2年生中心で挑み都で8位の成績を残します。以下がそのメンバーです。

明らかに異質な人がいるのが分かるでしょうか。

こいつです
暗い表情、猫背、無作為に伸ばされた髪、nadegataなで肩。さわやか高校球児の印象がある他の選手とは明らかに一線を画す、不気味な出で立ち。「肝尾」というあまりにもベタな名前。しかも、唯一の1年生レギュラー
このインパクトは各地に衝撃を与えました。チャンピオン1ブサイクな男が出る漫画、現代怪奇絵巻の根本尚先生は自身のブログで「今週号の彼、私が描いたかと思った。」「名前といい、風貌といい、あの1コマだけで異常なキャラ立ちだ。」とコメントを残してます。
徐々に明らかになる肝尾先輩の背景。本名は肝尾多面(=キモ・オタ・メン)、成績は学年1位と、まだどんな先輩がいるか分からない中こいつだけ目立っています。一発のネタキャラじゃなかったんでしょうか。
そしてついに今週は、肝尾先輩がストーリーに関わります。ヒロイン花ちゃんと急接近します。花ちゃんは女性なので公式戦には出ることは出来ませんが、バッティングピッチャーとして野球部に入部を認められました。初めての練習も終え、撤収しようとする花ちゃんの背後に忍び寄る影。
※この漫画は高校野球まんがです
現代怪奇絵巻どころか、私は加護女を飛び越えて不安の種+の域まで達する*1恐怖の顔面。
「花ちゃんモエ〜」と言いながら花ちゃんに近づく肝尾先輩。花ちゃん可愛い。思わず叫び声をあげてよろめく花ちゃん。花ちゃん可愛い。
他の2年生と一緒に飯屋に寄った花ちゃん。そこでも繰り返されるオタク発言。ついには「秋葉原メイドカフェにつきあえ!」と命じ、これには他の2年生も「先輩に逆らうのはご法度」と、従えと言います。このまま花ちゃんはこの変態に絡めとられてしまうのでしょうか。
ところが、
実はこれ、花ちゃんを歓迎するための一芝居でした。花ちゃんを脅かすネタのため、わざと肝尾先輩はキモオタのふりをしていたのでした。

本当の先輩は馬鹿笑いもする普通に明るい高校球児。

・・・まーたやりやがったコージィ
あんな明らかにオタな雰囲気出しといて、実はオタじゃありませんでしたって、また僕はコージィ先生のミスリードに引っかかってしまいました。肝尾先輩が普通過ぎるよ。なんかガッカリしちゃったなぁ。1個上の先輩がキモオタで、それでいて実力者で成績優秀っていう変な存在を期待させといてそりゃないよ。
肝尾先輩にはガッカリなのですが、大事なのはコイツじゃなくて花ちゃんですよ。
中学時代、美少女ピッチャーとしてマスコミにも取り上げられた花ちゃん。そんな彼女が野郎ばかりの野球部に入部したとなっちゃ、上級生はほって置きません。早速上級生にチヤホヤされる花ちゃん。「先輩に逆らうのはご法度」の言葉から、この先花ちゃんがどんなセクハラにあうかと思うと楽しみでならない。だって原作「おさなづま」*2のコージィ先生ですよ。

そんなわけで、相変わらず野球は始まらないのですがそれ以外がすでに面白いことになってるストライプブルー。今作も長い連載になるでしょうから、野球が本格的に始まるのを余裕もって待ってられます。

画像の出典:「ストライプブルー森高夕次松島幸太朗 秋田書店

*1:全てチャンピオン連載の漫画、と一応説明

*2:ロリコン親父が若い娘を買って妻にするお話。作画はほのぼのとした絵柄のあきやまひでき先生。掲載誌は休刊前のアクション。妻は漫画家として一世を風靡する、など色々カオスな漫画