久々のアワーズ感想

ワールドエンブリオ 森山大輔先生
2年前に失踪した「天音姉」。この天音が実は…(普段「ネタバレ?知らねぇよ」なブログだけど自分でも驚いた部分なのでぼかしときます。)
マジで?そうだったの?そんな伏線あった?読み込みが足りんかった。でも足りないおかげで新鮮な衝撃を受けられたから結果オーライ。
前回の終盤で天音姉に対しての執着を、今までもたびたび見せてはいたけれど、一層強烈に見せつけました。ただのシスコンじゃなかったわけね。
いや、「姉」という存在だけでもその喪失による絶望は強烈でしょうか。最近出た漫画で例えると押切蓮介先生の「ゆうやみ特攻隊」なんてのも姉の死が主人公のトラウマとして描かれていてこちらも印象的。
で、今月のワールドエンブリオでの過去の回想シーン、つまり天音姉が失踪した場面が描かれているのですが、これがまた。メガネボーイ陸にとっての甘酸っぺぇ青春劇の直後にこの突然の理不尽な別れ。うわぁ奈落。
レナのメガネ姿に傾いた時期もあったけど、ごめん。これからは天音一筋で。

アニメがお仕事! 石田敦子先生
この漫画もついに最終回。これから社会人になる身に迫るものを見せてくれました。お疲れさまです。

それでも町は廻っている 石黒正数先生
学校で見られない紺先輩にドキドキ、とか言いつつ、針原さんがいい感じ。ぶっちゃけた話不細工なんですが、愛嬌があるのがいい。
なんか地元民がきな臭い埋蔵金編は次回に続く。

惑星のさみだれ 水上悟志先生
ついに現れるカジキマグロ!(回想だけど)
神に等しい能力とされるアカシックレコードの掌握、それをあっさり成し遂げた人物があっさりでてきちゃいました。ここに来てまたでかい話。この先どういった結末になるか想像もできません。毎月毎月どうなるか楽しみ。

エクセルサーガ
ホーリーブラウニー 六道神士先生

終末に向かっていそうでまだまだ続きそう。そんな中でも岩田はいつも通り。馬鹿は偉大。
ホーリーブラウニーも久々に登場。また今回も後味の悪いブラックおとぎ話。娘っ子の色気は圧倒的。こんなエロい子があんなんであんな事になっちゃうなんてこの漫画ならではだなぁ。

聖乙女学園血風録 小野寺浩二先生
これまで完全にイロモノ扱いだった懸巣先輩がメイン。やっぱりイロモノではあるんですが、彼女のエピソードでここまで綺麗な形に持ってくるとは思いませんでした。
ゴミ箱の中でくつろぐ懸巣先輩が可愛かった。どんなだ。
とりあえずこれだけ
来月から二宮ひかる先生新連載です。