機動戦士ガンダムさん2巻目。今回もシャアが余計なことを言っている表紙です。
機動戦士ガンダムさん (つぎの巻) (角川コミックス・エース (KCA40-18))
- 作者: 大和田秀樹,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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とりあえずガンダムってつけときゃ
売れるんじゃネーノ?
こんなことを言うシャアに対してララァが
商売はそんな甘いもんじゃないぞこらあ!!
「1巻出るのに4年もかかっちゃった」1巻とは違い、1年半程で出た2巻。それでも十分遅いですが。もともとガンダムエースで1月に2ページの4コマ漫画を連載していたのですが、人気が高まったためかページが増えたり増刊でも描いたり4コマ以外をシリーズで描いたり…1つの4コマを拡大して見開き1ページに載せた1巻とは大違いです。特に隊長のザクさんはオススメ。モビルスーツを擬人化して、中間管理職の悲哀を描いています。中身はモビルスーツと言うことを除けばいたってシリアスなんですが、モビルスーツがシリアスな話を演じているだけで可笑しいです。ドムとゲルググがいかにも血気盛んな若者のノリでいさかいになり、「ブタ鼻」「スカート」と罵り合う所なんか、ギャグ混じってないのに笑いました。
擬人化⇒萌の世の中です。ビグザムが「美脚の女上司」に見えてしまう…ことはさすがにありませんが、新入りのギャンはなんか可愛くて嫌でした。いや〜フェティシズムの境地を見たわ〜
大和田秀樹先生といえば島本先生バリの熱血ギャグというイメージがあったんですが、ガンダムさん読んで印象変わりましたね。