幸村先生もうしまに登場

今週のもう、しませんからに、ヴィンランド・サガ幸村誠先生が1巻以来の登場をしました。
前回登場時にかなりの遅筆であることを言及され、それが原因で後にアフタヌーンに移籍した先生。遅筆っぷりは相変わらずの様で、単行本のおまけの4コマ漫画を描くのに8日間もかかったとのことでした。オマケページでそこまで時間がかかるとは…漫画家って大変ですね。
毎回オマケページで時間のかかる幸村先生の為に、ギャグ漫画のベテラン西本先生が一緒に4コマを考えることに。ユルヴァが明らかに日本人っぽい男と結婚するという、いい感じに世界観を壊した素敵な漫画でした。もしかしたら4巻に載るとのこと。あのネームに幸村先生が絵を入れたら面白そうです。あさりよしとお先生が描いたメイド諸君!みたいな感じで。(さりげなくきづきあきらに言及できた。ヤッタネ!)
主人公の姉ユルヴァはとてもいいキャラなんですが、ストーリー上しばらくはオマケでしか登場できないのが残念です。幸村先生は時間がかかって大変でしょうが、オマケも毎回頑張ってもらいたいです。
ヴィンランド・サガ3巻を読んで、トルケルの爪がやたらギザギザなのが気になりました。巻末のコメントから、爪のこと意識して描いている事が分かったので、本当にこの作者は凝り性なのだと思いました。