今週のバンチで局長がやせちゃいました。残念。確変終わったって感じです。ぽっちゃりした局長が可愛かったのに。
ゴーゴー・こちら私立華咲探偵事務所。 1 (BUNCH COMICS)
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/07
- メディア: コミック
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探偵に憧れて華咲探偵事務所に入った主人公小金田一耕太郎。しかし華咲探偵事務所には仕事が無い・やる気が無いで、小金田一君はいつも空回り。小金田一君の空回りっぷりが面白く時々ウザい。「ハードでエキサイティングでそれでいてモエモエな仕事」がやりたくて、小さな依頼をことごとく断る局長の華咲サヤ。そのため事務所にはお金が無いの無い無いづくし。
実は重大な事件をこっそりあっさり解決する有能なメンバーの集まりなのですが、普段は能力を無駄遣いしてます。難点を言えば局長がぽっちゃりしていないくらいです。
1巻のあとがきによると、読み切りを描いたときのステネタだったけど、「以外に一周して面白い」ということで読み切り→連載となったそうです。
確かに探偵モノというのはあふれるほどたくさんあります。今連載している中でもああ探とかネウロとかコナンとか…スラスラ出てきます。ネウロは探偵モノではないでしょうけど
これほどまでに使い古された探偵モノなのに、いまだに多くの作品が出てきて、それぞれ違った魅力で楽しませてくれます。
「まんがスキー場のバージンスノーは1人の神様により、ほとんど踏み固められてしまった」とはかってに改蔵より。もはや漫画に目新しさを感じられるようなジャンルは無いのかも知れません。でもそれは、漫画に目新しさが無くなったとイコールではありません。
最近鉄のラインバレルを読みました。
- 作者: 清水栄一,下口智裕
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/08/18
- メディア: コミック
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漫画の設定は目新しさや斬新な企画は必ずしも必要ないんじゃないでしょうか。同じテーマでも、違う作者、絵柄、キャラクター、展開…様々な違いがオリジナリティーとなり、目新しさや斬新さを味あわせてくれると思います。
「医学会に背を向ける孤高の天才医師の話!!」も医龍があります。面白いジャンルだからこそ使い古されたますし、だからこそ作者の個性が出てきます。
鉄のラインバレルの作者、清水栄一、下口智裕先生のサイトで掲載されている漫画、Hybrid Insectorもオススメ。これも使い古された仮面ライダーの2次創作漫画なのですが、意外性に驚きました。ちなみにナデガタはサイト名のナデガタサーカスから来ている訳ではありません。ただ自分がナデガタだってだけです。
ナデガタサーカス
http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2006/09/post_304.html