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今月のチャンピオンRED感想

チャンピオン RED (レッド) 2008年 05月号 [雑誌]

チャンピオン RED (レッド) 2008年 05月号 [雑誌]

■アリスの100℃C 中嶋ちづな先生
うーん…少なくとも第一話=物語の導入としてはイマイチだった気がします。
基本は変態ネタでガンガン押す漫画になると思うので「漫画的な上手さ」はそんなに求められないと思うんですが、最低限「すっきりと読み進められる」程度には展開が整っていて欲しいと思います。女の子が尿漏らせばいいってわけじゃなく、それをどれだけ馬鹿馬鹿しく描くかが大事なはず。エロ優先でギャグおざなり感がありました。あくまでも「エロを上手く使ったギャグ」が僕は期待しています。
「REDにはブレーキがないから更に面白くなるぞ」と掲載前には思ったのですが、時としてブレーキは必要なのだと実感しました。
まぁ僕がそんなことここで書かなくても中嶋先生はその道のスペシャリストなのでその内ガシガシギャグを放ってくれると思います。多分スロースターターなんだよ。


■谷口吾朗のエンタメ無法地帯
アニメ関係者としての貴重な意見なのかもだけど、REDでやるからにゃ楽しませてほしいっての思っちゃうは、前任があまりにアレだった反動ですかね。


どきどき魔女神判! 八神健先生
・主人公の周りの女の子たちに、主人公に惚れさせる魔法をかけて仲間割れを起こさせる。
↑これが今回の話の筋。この漫画のキモは豊富に出てくる出てくるパロディなのですが、そこら辺でやりたい放題やってながら「話の筋」をきちっと見せてくれることが、作品の良さを底上げしています。
漫画としての拙さをパロディ(もしくはその他の要素)で補う漫画があります。それはそれで、弱点を長所で埋める画期的な方法だと思います。ただ魔女神判の場合、話もきっちりしててパロディも弾けてるんだから反則だなぁと。

●フォローできる範囲でパロディの元ネタ

・伊達にして→シグルイ
・仮性モテモテ王国→神聖〜
・白目を向いた顔と「ひいっ」の擬音→恐怖新聞
・ゆーまはスルー
・○○○マ→JOJO第3部
・魔女同士の〜→女の子向けゲーム(これまずくないか?)
・ボートでウンディーネ
・イカ娘からしびれくらげ
・テレビから出てくる→貞子
・昼飯を食べるシーン→福満しげゆき先生

これらはごく一部&自分では分からないものも恐らく多数。

こういうパロをふんだんに取り入れながら、仲間同士が争う様を最近流行のヤンデレ風に味付けしつつ、最後はベタなラブコメ、そして次回への引きに持っていく、お手本のような回でした。


ペンギン娘MAX 高橋てつや先生
こっちは魔女神判と比べると荒々しい出来なのですが、妙な魅力のある漫画。拙さを補う…なんだろう、何かがあります。
まぁそこら辺おいといて、高橋先生のムチムチした絵柄はかなりツボなんで、今回の「鯨がダイエットをする」という話は結構ヒヤヒヤしました。ガリガリの女の子を見ても、ねぇ?
もっと世の女の子はふくふくになるべきなんですよ、福満妻のように。


聖痕のクェイサー 吉野弘幸先生 佐藤健悦先生
ここ数回のクライマックス全開っぷりにはちきれんばかりに毎回興奮。「動き」ではなく「一枚絵の綺麗さ」や「ケレン味」でアクションの迫力を出しているのが特徴だなぁ。レールガンの描写も、「とある科学の電磁砲」と比べると面白い。

鉄のラインバレルは森次さんの一連の話をまとめたいところだけど…出来るかなぁ。