- 作者: えすのサカエ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: コミック
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4巻発売の際、この漫画でコイントス対決は地味過ぎでないかい?と提言し、周りが絶賛している漫画をけなすことにどんな反応があるんだろうと内心ちょっとビビってたら、反応してくれたのがマンガ肉さんくらいって事に肩透かしを食らった気になってから4ヶ月、未来日記の新刊です。
とりあえず、4巻のときのようなショボさは感じず、それどころか過去最高にイカれた展開に安心&大満足でした。
小っこい銃+軽装で、武装した警官をバッタバッタと殺していく由乃様の姿に抱腹絶倒ですよ。警官死弱すぎだよ。
いや、もう変な所がありすぎてどこツッコめばいいか分かりませんよ。それこそ作中の言葉を借りれば「知るかあああああぁぁっ!!!」って感じ。4巻からの反動のせいか、3巻までは「異常」って感じてたのが5巻ではもう完全に「ネタ」の域にまで達してしまいました。あくまで自分の中でですが。
でも、作品の根底にある「ヒロインの不気味な魅力」はなおも健在。精神的ゆとりがどんどん無くなっていき傍から見ても不安定な由乃様に引きずられてユッキーもなんだか変なキャラになってきてます。
今巻最大の由乃様萌えシーンは「チョロチョロチョロ」であることは異論は一切認められないところであると思います。
あとなんかバカップルしてますがそこも多分ツッコむところです。
そもそも4巻が地味だった*1最大の原因が、探偵とかいう新キャラ(興味ないんで名前知らない)が引っ掻き回したせいだと思ってるんですが、そいつがあまり出てこなくて由乃がノビノビしたからこその5巻の面白さだと思うんですよ。5巻では出番あるんだろうか探偵。
*1:自分の中で