タカマル一気読み

最近の急展開に当てられ、たかまれ！タカマルをまとめ買いして一気に読みました。
連載雑誌がファミ通のため、普通の漫画とは逆向き(左向き)にコマが進むから読みづらい。間違って反対側のページをめくってしまいます。雑誌で読む分には大丈夫なんですが、単行本で一気に読むと引っかかります。ここら辺は慣れの問題でしょうか。基本見開き１ページで区切りができるいい電子にはあまり読みづらさを感じません。いい電子のほうはコマ数も多くタカマルより読むスピードが遅くなるのもその理由でしょうか。
まぁ読みづらさを無視できるくらい面白いから全然ＯＫなんですが。

たかまれ! タカマル10巻 (ビームコミックス)

最新刊は12巻ですが、倉田茉莉が好きだから10巻を張る。自分の親が転勤族で引越しが多かったためか「幼なじみ」という設定に非常に弱いです。主人公・ヒロインそっちのけで夢中。もっと黒田と茉莉に焦点を当てた話をやってほしいなぁ。
出てくる女の子は皆強い特徴があって、それが漫画ならではの可愛さに仕上がっています。特にメインヒロインの１人の幸地ゆきえ。特徴は太っていること。「デブの女の子」が「可愛く」描かれているという珍しいパターン。太っていることが否定的にとられがちだからこそ、ゆきえさんが甘いものを幸せそうに食べる姿が光って見えます。とか言いつつ完全に香椎さん派なのですが。
あとゆきえさんが大好きで主人公タカマルにきつく当たる百刈が割と本気でムカつくのは僕だけでしょうか。ハーレム型ラブコメの特徴である「主人公が何もせずモテモテでムカつく」というのも、よりムカつくキャラがいることで緩和されます。何か好きな漫画のはずなのにネガティブなことばっか書いているような…
まぁ百刈はどうでもいいとして、今連載中の展開は凄いことになっているので今後の展開に注目してます。

たかまれ!タカマル - Wikipedia
どんなストーリーか説明するのが面倒なときにありがたいのがウィキペディア。