先月のドラゴンエイジで初めて読んだので気になったので1巻を買ったのですが、期待以上でした。学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD。
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 104-1)
- 作者: 佐藤ショウジ,佐藤大輔
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: コミック
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ついさっきまの平穏が突如として終わりを告げる。親しかった人が化物に変わり、襲ってくる。設定に目新しさはありませんが、リアリティーを感じさせる確かな展開で引きつけられます。校内放送で突如流される悲鳴、それにただならなさを感じた学生がパニックを起こすシーン
110番が通じない、TVから流れる世界各地に同じような異常事態が起こっているという情報が流れるなど、絶望的な状況が徐々に分かってきます。登場人物の1人が発した「死んでしまったほうが楽」という言葉に説得力を持たせます。それでもあきらめずに生き抜こうとあがく主人公達の今後に注目です。来月も単行本出るみたいなんでこれで連載分と話がどこまで繋がるでしょうか。
学園黙示録「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」 - 酔拳の王 だんげの方
1話をまとめた画像アリ。作者の高い画力が作品の凄惨さを引き立てます。2007年を代表する漫画の一つになると絶賛されて、これを読まなかったら買いもらしていたと思います。
先月号読んだだけだったら裸のねーちゃんがワンサカ出てくる漫画だと思っていたでしょうが、1巻はそういう描写はありません。裸とか出ないほうが作品の恐さが伝わってくるし、艶かしい絵柄は裸を出さないほうがむしろ恐怖と隣り合わせのエロってもんが出てくると思うので今月号では毒島先輩が服を着ていることを期待。先月号読んで「偉そうなことを言ってる露出狂」という印象しか残らなかったのですが、凄いかっこいいじゃないですか。