言いたいことは全てフラン☆スキンさんの所で言われてしまってました。
フラン☆スキンさんのレイモンドレビュー
ロゴの変更は残念。
それでもめげずに少し紹介を。
- 作者: 田丸浩史
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: コミック
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未来から来たレイモンド、来たはいいけど日本語がしゃべれない。ので瑞樹たちとコミュニケーションがまったくとれず、最初の数回は英語コント→瑞樹母勘違いorレイモンドやらかす→逮捕の繰り返しで連載で読んでてこの先どうなるかある意味緊張感の連続でした。Hey!You understand!?→私で下が立つですって!?なんてやりとりが続きます。どう考えても無茶な設定なのですが、単行本のおまけマンガを読むと口からでまかせで言った設定で連載の企画がとおっちゃったらしいです。
レイモンドが日本語使えなきゃ話が進まないので、レイモンドを日本語の塾に通わせることに。ロボットなのに塾とは大分アナログな手法ですが、コレでやっと意思の疎通も出来、話が回り始めます。田丸版ドラえもんと言える、未来の道具を使ってアレコレする話になるのですが、瑞樹の性格がのび太よりもかなりジャイアン寄りで自分のエゴのためにレイモンドを振り回すのが面白いです。同じくらいレイモンドに振り回されもしますが、その時は倍返し。クラスメイトの男子にも恐れられる暴君。むしろ子供は悪側の重要人物じゃないかとの気がしますが、敵対勢力とやらは出てくる気配がありません。
ここまで書いておいて一番好きなキャラは何かと聞かれたら、一休さんなワケですが。アニメで人気なあのキャラをあそこまで狂人に仕立て上げるのが田丸先生らしいと感じます。
[ レイモンド ] | ヘイルトゥ一休さんっ!! - 楽天ブログ
ゴルゴ31さんや朝目新聞さんの所でも紹介されていました、多分今最もレイモンドについて書かれているサイトです。こちらでレイモンドの世界を覗いてみてください。