プラスノミライ

超人ロック
聖悠記先生の代表的漫画。超人ロック - Wikipediaによると、
掲載誌が休刊・廃刊になることが多く、アンチや一部ファンからも「それこそが超人ロック最大の超能力だ」と言われることがある。
とのこと。
恋愛ディストーション
犬上すくね先生のラブコメ漫画。この漫画もまた、
初掲載誌「アワーズ」から「アワーズライト」に移り、その「アワーズライト」が廃刊した後、同じく画報社の「MAY」というレディース誌に3ヶ月に一度のペースで連載し、連載6回目にして雑誌の大幅リニューアルにより連載中断したとのこと。(恋ディス5巻より)
人気作にもかかわらず何故か掲載誌に恵まれない両作品は、現在アワーズの増刊号アワーズプラスに掲載されています。そしてアワーズプラスも、なにやら雲行きが怪しくなってきました。
きづきあきら先生のブログより。
さて明日はアワーズプラス発売日です。
それをご覧になったらわかると思うのですが、隔月だったら本当は次号が来年1月発売なんですが…「来年春発売」になっています。
えー…察しのいい方にはお分かりだと思いますが、そういうことですね。
ここはひとつ、読んでいただけるという方には、ぜひ雑誌で確保していただくことをお願いいたします。単行本待ちとか、そういうことはもしかするともしかしますので。

もともとアワーズプラスは発売期間が良く分からない雑誌だったので、発売が来春というのも想定の範囲内なのですが、きづき先生のブログから察するに、雑誌自体が厳しい状況なんでしょうね。これはロックと恋ディスの呪いでしょうか
きづきあきら+サトウナンキ先生のファンというのもあるのですが、この雑誌には大いに期待してるんですよ。好きな漫画家が多いので。二宮ひかる先生に活躍の場を与え、恋愛ディストーションを復活させた時点で意義のある雑誌です。Holy Brownieももっと読みたいし、こいずみまり先生に小野寺浩二先生に水上悟志先生に…かなり実力のあるラインナップだと思います。毎月出てもいいくらい。このまま廃刊なんて事はなんとしても避けたいです。

現在きづき先生が連載している作品の中では、アワーズプラスのいちごの学校を一番期待してるんですよ。きづき先生の作品にある「内面の闇」のようなものが、これから一番ストレートに出てきそうですし、なおかつ今までの漫画と違って「先生と生徒」という普通の設定が、今までオタクやメイドという設定できづき先生の作品を避けてきた層にも広く読まれるんじゃないかと思いまして。(元ですけれど)
今月のいちごの学校も面白かったです。先生こらえ性無さ過ぎ。どこぞの白髪保険医かと。アオちゃんじゃなくてアメちゃんかと。
こんな展開しといて春まで待てというのも酷な話。雑誌移籍してでも早く読みたいという気持ちはあるんですけど、やはりアワーズプラスで読みたいです。繰り返しますが、この雑誌には大いに期待しているんです。このままじゃきづき先生にも変なジンクスが付いてしまいます