脱がなくても凄いんです

久しぶりのみなみけ新巻です。

みなみけ 特装版(3) (プレミアムKC)

みなみけ 特装版(3) (プレミアムKC)

3巻では南冬馬が登場します。
みなみけと同じ名字であり、三女のチアキの思いつきと意地により、みなみけの弟として扱われることになったトウマ。それからみなみけに入り浸るようになります。
冬馬はレギュラーとなり、裏表紙も獲得。トウマとその兄たち、もう一つの南家の面々が存在感がありました。三男アキラはトウマを通じてカナと親しくなり、番町藤岡に狙われることに。次男ナツキはハルカに抱きついたり胸元を見たりと活躍。長男は特に何もせず冬馬の心配をしているだけです。名前もまだありません。多分。
サッカーという共通の趣味で親しくなるトウマと藤岡。それに嫉妬するチアキ。藤岡は3巻でもいつものラブコメ体質です。お前はアレか、タカマルかと。でもカナとは相変わらずです。藤岡の前では男で通せとトウマに命ずるチアキがお気に入り。
3巻で一番好きな話は、藤間が家出する話。おやつのプリンを食べられたから家出。たかがプリンといって、甘いものをなめてはいけません。認識が甘いです。
最後はタケルおじさんが持ってきたプリンをみんなで食べて、めでたしめでたし。…アレ?家出は?
こんな感じで終始マッタリとしている空気がみなみけの魅力です。藤岡を中心としたラブコメ路線も面白そうですが、そうなったらみなみけではありませんし。だから藤岡は出番少し抑え目なのかと思ったりもします。むしろ藤岡はいらないと。(多少のひがみもこめて)
初期や今日の5の2に比べればパンチラも減ったわけですが。そういうものに頼らなくてもみなみけの登場人物はかわいいし、みなみけは面白いです。某漫画みたいな乳首修正が、みなみけであったら嫌ですしね。エロのない女の子たちの純粋な可愛さを味わえる、こんな漫画が好きです。
そんなこと言いつつ、パジャマパーティの回で胸元に小さいマルでも描かれていたら大事件になるでしょうね、このご時世。サイン会に行ったとき、某漫画がもう売り切れていてそう思いました。ちょっと見たい気も