ヨイコノミライ完結編  

ここ数日のブログがいつにも増してイマイチでした。好きな漫画を語るって難しいです。なんかこう、情熱と生産が反比例って感じ。
今日は最後に大好きな桂坂先輩について語りたいと思います。


●桂坂先輩の特徴

なんか偉そう
常に偉そうな口調は桂坂先輩を語る上で欠かせません。
1巻で集合時間に遅刻した部員たちに対して「バカばっかりだね!」
ちなみに先輩も遅刻してます。
4巻の本屋にて、双子の弟、瞬に対して
「教えてもらおうかな。ただの空箱をキレイにラッピングして売る方法って奴をさ。
この後もクドクドと詩織節が展開されるのですが、偉そうなポーズもポイントが高いです。そして何よりも瞬を呼び出したのは桂坂先輩という事実。
「ただの空箱」という表現、自分の作る同人誌がくだらないものと卑下する瞬には耐えられない言葉のはずが、桂坂先輩との口論でキゲンがよくなる瞬も大分歪んでます
他にも「低俗な奴だ」「けがらわしい」とかの語録が飛び出しますが、極めつけは「夕子に手を出したら殺す。」
殺すって・・・すごいよ、すごいよシオリさん!



エロい
「くそっ・・・なのに、なんで・・・ボクから、あんな、声が・・・っ。」
声って何だ。
しかもアレですよ、ボク女ですよ。違う漫研の部長からスカウト来ちゃいますよ。
最後のベットでの瞬とのカラミがまた可愛い。瞬は女慣れしてるなと思いました。
一番読者サービスに体張ってくれたのも桂坂先輩。時点は唯一パンチラを見せた双子・兄


百合
親友の大門夕子(♀)を愛しちゃってる桂坂先輩。夕子が気にする瞬にやきもちを焼いたり青木にちょっかい出されてまんざらでもなさそうだったりときづき先生お得意の倒錯した恋愛模様が楽しめます。夕子との買い物シーンとか完全に口説き落とそうかって召してますもの。「殺す」とか言ったり瞬を誘ったりも夕子への愛。でもその愛情表現が歪んでるんですよ。そもそも夕子に惹かれるのは自分の弱さゆえだったり。

このように、リストカットの印象が強い桂坂先輩ですが、彼女の魅力はそんなもんじゃありません。最後にとらのあなの特典のペーパーで桂坂先輩のメガネっ娘姿があって、大満足。
最後はすっかり主役を食った桂坂先輩が、この先幸せになるといいなって思います。ていうか
俺が幸せにしたい
駄目だ僕・・・早く何とかしないと・・・

僕の中で斗貴子さんに並ぶ先輩キャラの桂坂先輩。
僕の中では桂坂「先輩」なんですけど下級生と大して絡まないから先輩キャラじゃないのではという自分の中の疑問は無視します。




辣韮の皮―萌えろ!杜の宮高校漫画研究部 (4) (Gum comics)

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ヨイコとは全く違うオタク漫画。
武装錬金 (10) (ジャンプ・コミックス)

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